【88話】緑陰の冠のネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「緑陰の冠」の感想と考察になります。

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「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【88話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

ルミエと

今回の件でランのことを心配していたルミエ。心配をかけたことを謝ると、これからは必ず自分を連れていくように小言を言うのでした。

ルミエはランのことが好きですし、ランが遭難したと知った時はとても心配したのでしょうね。

ランにこれからどうアプローチしていくのか気になります！

意識するラン

ルミエは廊下で待つことにし、ランはユスタフのいる部屋の中に入ります。

ユスタフの体調を気遣いつつ、異常気象の吹雪や氷壁の音の話をし始めるラン。

こんな事態になれば一層ラチアのことが嫌いになってしまうのではとユスタフは不安になりますが、それでもラチアに自ら残ることにしたランのことを手放すつもりはないユスタフ。

氷壁について調べると言うランにそれは気にすることではないとそっけなく言うと、自分のことが好きなはずなのにと不満げなラン。

しかし、ユスタフからランは１番大切な人だと聞くと、ランはうれしくなるのでした。

ランがラチアを好きではないと思っているユスタフはこれ以上嫌いにならないように「気にすることではない」と言ったのだと思いますが、ランにはそっけなく聞こえてしまいましたね。

プロポーズは断ったもののランはユスタフのことを意識するようになったのでよかったです。

ユスタフの愛情表現がランにじわじわと効いていますし、これからもこの調子でランを落としてほしいところです！

あの時の言葉

ユスタフの部屋をあとにすると、ルミエを連れながら考えごとをするラン。

ランの記憶によると、大賢者イブリアの封印が解ける時期が近付いているため、壁が騒がしくなるのは当然のこと。

氷壁に封印されたものがシナをこの世に来させる張本人のため、活発化しているのだと予測します。

ラチアに残ることにした話になると、ランが自分をラチアに置いていくつもりだったことを知るルミエ。

あまりにも一方的な関係だったことに落胆すると、前にユスタフに勘違いするなと忠告されたことを思い出すのでした。

ユスタフがルミエに忠告したのは８０話のことですが、ランは見返りを求めないからこそ愛情とやさしさが残酷になるという話でしたよね。

ランはルミエは妹のリリーの件もあるし、ラチアの青炎の騎士団員だから連れていけないと考えたのでしょうが、ルミエからしたらそんな当たり前においてかれたら寂しいですよね。

相手から求められないってかなりつらいことですし、今回の件であのユスタフの言葉の意味を身をもって知ることになりましたね。。

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