ピッコマで公開されている「緑陰の冠」の感想と考察になります。
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「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【80話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
自然な表情
ルミエに出会うと、冬狩りについての話をするラン。
彼が参加をするつもりがないことを知ると、自分がラチアを去ったあともルミエは残るのだから早く騎士団に適応しないといけないと心配をします。
すると、ランが出て行かなければならないことに不満を表すルミエ。しかし、ランは最初からこうするつもりで公爵の座には未練もないのだと話します。
そして、ランが仕事ばかりで自分を構ってくれないことにいじけるルミエ。
そんな彼をかわいいと思うランは、今日はルミエと思いっきり遊んであげることにするのでした。
ルミエの表情が豊かになってきましたね。冷ややかな表情をしたり、ムスっとしたり、いじけたり。笑
それも素のルミエなんだなぁと思うと、前のルミエより今の方が自然で俄然いいと思います!!
それにしても、ルミエは冬狩りには出ないつもりのようですね。やはり、自分の主人はランであり、守らなければならない彼女のそばを離れるべきではないと考えているのでしょう。
しかし、ラチア公爵家を出て行かなければならないかもしれないランからしたら、彼がここでうまくやっていけるか心配になってしまいますよね。
なんだかんだルミエは冬狩りに参加することになりそうですが、トラブルもなく無事終えることができるといいですね。
そり遊び
雪山でそりで遊ぶことにしたランとルミエ。
そりに乗ったまま気にぶつかったりと、子供のようにはしゃぐランがかわいいです。
屋敷に戻ると、待っていたのはユスタフ。ランを部屋に戻すと、ルミエのことを呼び止めるのでした。
いじけているルミエのために何をするかと思ったら、まさかのそり遊びで微笑ましかったです。笑
いつも仕事のできるランがこうやって思いっきりはしゃぐ姿を見て、ルミエはさらに彼女のことを好きになってしまいそうですね。
牽制し合う2人
ユスタフが呼び止めたのは冬狩りに参加しないことについて。
そのことについてルミエが意見を求めると、最初は殺意も制御できない狂犬だと思ったが首輪に慣れてきたようだと答えます。
すると、愛情より強い首輪はないと表現をし、ご主人様が自分を好きだと言ってくれたと挑発するルミエ。
鋭い視線を送るユスタフは、勘違いをしないように忠告するのでした。
ユスタフとルミエのランを巡る戦いが激化してきて面白くなってきました!!!
ユスタフ相手にルミエも言うようになってきましたね。人の機嫌を伺ってやり過ごす昔のルミエとは完全に変わったようです。
一方でいつも冷静なユスタフにして珍しく敵意を見せていましたね。ランの代価を望まない愛情と優しさに勘違いするなよ!?という感じで牽制していました。
ランのそういうところがユスタフが好きになった理由の1つなのでしょうが、その一方でそれを残酷だとも考えているようです。
ユスタフからしたら一方的に愛情をくれるだけではなく、ランからも求めて欲しいということなのでしょうかね~。
ランは早く2人の気持ちに気付いてあげて欲しいです。。
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