ピッコマで公開されている「ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜」のネタバレと感想になります。
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「ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【31話】ネタバレ
野次馬
和合会に来ているロクサナ。部屋のテラスでお茶を楽しんでいると、外には一目ロクサナを見ようと男たちが集まっていた。
ロクサナが外に目をやると、さっそうと歩いて行く赤髪の男性が。
彼は赤のガストロ一族後継者の「リュザーク・ガストロ」
リュザクとの出会い
昨年の和合会でのこと。直接顔を見たのはリュザーク・ガストロだけであった。
舞踏会に参加したロクサナは退屈な思いをしていた。
会場の扉を見つめ、今回も黄のベルティウムは参加しなかったと思うロクサナ。
残るは、赤のガストロ、青のペデリアン、そして魔獣との共感能力を持つ白のフィペリオン。
フィペリオンのオルカは「白の魔獣師」という異名を持つ、青い長髪の男。魔物に関心が強い彼は、冬になると活発に行動をする特異な魔物の生息地に行ってしまうため、これまで1度も和合会に顔を出したことはないという。
ロクサナのいる会場に、赤い髪の男が到着した。
赤い髪と紫の瞳。あの人がまさに「リュザーク・ガストロ」。いかにも小説の男主人公らしくみえる。
ロクサナは彼を目が合うと、にこりとほほ笑んだ。
しかし、彼はロクサナを睨みつける。そんな彼の態度をみてロクサナは思った。
やはり小説の通りのままなんだね。リュザークは女嫌いなのであった。
リュザークとジェレミー
場面は戻り、テラスの席からロクサナがリュザークの方に目をやると、彼はこちらを睨み返してくる。私が彼に何をしたのだと言うのだ。
そこに、ジェレミーが現れた。お前はなんでそんなにうちの姉を睨みつけるんだ?殺されたいのか?とリュザークに突っかかる。
そういうお前は…あぁ、お前もアグリチェの人間か。話ぶりが生意気だねと言い返すリュザーク。
昨日からうずうずしていたジェレミーは、真っ向から喧嘩を売る。男主人公の1人であるリュザークが、このような露骨な挑発に引っかかることはないか…とロクサナが思っていると、
リュザクはジェレミーにその舌をくり抜かなければ黙れないのかと言い、挑発に乗るのだった。
見かねたロクサナはジェレミーにこっちに戻ってくるように言うと、弟が私のために無礼を犯しましたとリュザークに言った。
あんな弟がいるなんてさぞかし大変でしょうねと皮肉を言うリュザークに、ロクサナは先に無礼を犯した人に牙をむいただけで、元々は良い子なんですよと言い笑った。
和合会での残りの期間を有意義に過ごしてくださいねと言うと、ロクサナは部屋に戻っていくのであった。
ヒロインの登場
部屋にいたロクサナは侍女から、黄のベルティウムの頭首と青のペデリアン一行が城に到着したことを聞いた。
報告を受けたロクサナは、父のラントに会いに行かないとと言う。
ついに、小説のヒロイン、青のペデリアンのシルビアが父と共に登場するのであった。
【31話】感想
また新しい主要そうな人物が登場しました。リュザークはなんとなく見た目がデオンに似ている感じがします。
彼は女性嫌いでロクサナに冷たい態度を取っていますが、これからどう関わっていくのでしょうか。
また、侍女の話によると黄のベルティウムの当主が来たということですが、ノエルが来たってことなんですかね?
彼はオレンジ髪でかわいい容姿をしているらしいので(30話参照)、登場するのが楽しみです。
青のペデリアン一行にはシルビアがいましたが、カシスはいないのでしょうか。今の時点では触れられていませんが、ロクサナとの再会を果たすのか…次回が気になります!
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