ピッコマで公開されている「離婚した悪女はケーキを焼く」の感想と考察になります。
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「離婚した悪女はケーキを焼く」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【57話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
事件の真相
エリンはガーネットとシリンが働く果物屋の主人である夫婦を呼び出しました。毒入りキャンディを子供たちに与えたのは果物屋の主人ということでしたから、つまりこの夫婦が犯人ということになりますね。
またガーネットたちの両親はすでに亡くなっていて、この夫婦が後見人なのだとか。今回初登場なわけですが、態度が悪くいかにも悪いことをしそうな感じです。
そしてエリンは毒入りキャンディを治安隊に提出し、調査によって事件の真相をすでに突き止めているよう。
どうやら亡き両親はガーネットとシリンに遺産を残したらしいのですが、その果物屋の夫婦が不正に引き出して勝手に使ってしまったらしく。横領の罪を問われるのを恐れて子供たちを毒殺してしまおうと考えたのだと。
恐ろしいほどのクズ夫婦ですね。エリンがこのことを追及すると彼らは誤魔化そうとしましたが、証拠も揃っていて言い逃れできるはずがなく。
それから真実を知ったガーネットは憤りを感じ、彼女の意向で無事に夫婦は逮捕されることとなりました。
まさかこんなにあっさりと解決してしまうとは。とにかく子供たちが無事で何よりです。
子供たちの今後は
ガーネットとシリンはこれまで果物屋の主人の家で暮らしていたわけですが、当然そこへ戻ることはなく。
寝食が可能な働き口を探そうとガーネットは考えているよう。まだ幼いのにたくましくて感心ですね。
そんな彼女に対してエリンは、行く当てがないならしばらく私の家で過ごしたらどうかと提案していました。部屋も余っているし、新しい家が見つかるまで泊まったらいいと。
これにはガーネットも涙を浮かべてエリンに感謝しているようでした。
大丈夫そうに見えて実は不安でいっぱいだったのでしょうね。幼い妹シリンもいますから、自分がしっかりしないとと責任を感じていたのでしょう。
しばらくはガーネットとシリンがエリンの家で一緒に暮らすということで、また賑やかで楽しくなりそうですね。
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