ピッコマで公開されている「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の感想と考察になります。
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「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【97話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
欲しい土地は?
ドラゴンを倒した功績で領地を授与すると皇帝から伝えられたシグレンは、すぐにフィオナのもとへ行き、欲しい土地はどこかと彼女に聞くことに。
どうやら希望の土地を貰えるみたいで、それならフィオナの欲しい場所にしようということみたいですね。
相変わらずシグレンは何事にもフィオナが最優先みたいです。笑
フィオナは頭を悩ませた末、何かを思い出したようで、何もない瘦せた土地を指定していました。
普通ならそんな場所を欲しがったら頭がおかしいと思われるような土地らしいですが、小説の作者であるフィオナは何か知っているのでしょう。
まだ発見されていない金でも埋まっていたりするのですかね?とにかくいずれ価値が上がる土地なのかもしれません。
そしてシグレンは理由を聞くこともなくフィオナの希望を受け入れていました。彼女が選ぶならそれなりの理由があるのだろうと思ったみたいですが、ちょっと彼女のことを信じすぎでは…。笑
その土地に何が隠されているのか気になるところですね。
本音が読めないカール
それから2人はカールに関する話に。カールは今身の安全のためにヘイロン公爵邸で過ごしているわけですが、フィオナはそんな彼の本音が読めずにいるよう。
いつも丁寧で礼儀正しいものの、本心では何を考えているのか分からないと感じているみたいです。
そういうわけでフィオナはシグレンに対してカールと仲が良いのかと質問すると、同じ目標のための協力関係程度だと彼は答えていました。もちろんその目標とは皇后への復讐ですね。
カールの今後のフィオナやシグレンとの関係がどうなっていくのは注目です。
弱くはなれない
その日の夜カールは一人考え事をしていました。同じ目標を持つシグレンには躊躇いがあるようだと。
シグレンにはフィオナという守るべき存在がいて、その影響で慎重になっているみたいです。一方のカールは自分は弱くはなれないと思っているようで。
つまりシグレンのように守るべき存在を作りたくはないということでしょう。それが他人に本心を見せずどこか壁を作る理由なのでしょうね。
そんな中でフィオナが彼のもとにやってきて、貴族殺害罪は重罪であり反逆罪で捕まるかもしれないと警告していました。そしてカールはそれでも構わないと返答。
おそらくカールは躊躇っているシグレンを放っておいて一人で皇后に復讐しようとしているのでしょう。それを見抜いたフィオナが警告したわけですね。
果たしてカールはどんな選択をするのか、フィオナの助言に耳を傾けてくれることはあるのか、今後の展開に注目です。
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