ピッコマで公開されている「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の感想と考察になります。
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「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【93話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
その花の秘密
アリアは例の花について詳しく知るために母である皇妃のところを訪れていました。
以前第91話でアリアはそれが危険な花だとフィオナに助言してくれていましたが、どうやらその後も調べてくれていたみたいですね。
皇妃の話によるとそれは魔法を使える人にだけ影響を与える花なのだと。だから魔導士たちはその花を全て消滅させて効果に関する記録も抹消してしまったらしいです。
なるほど~。皇妃は言い伝えによってその知識を知っていたというわけですね。
そしてフィオナは魔導士でありその花の影響を受けるため、何者かがそれを意図して花を送りつけてきたのでしょう。
アリアはその事実をすぐにフィオナに教えてくれようとしているようで。頼もしいですね。
そのころフィオナは
そのころフィオナは薄暗い部屋の中でピンチを迎えていました。なんと短剣を持ったカーティス伯爵に追い詰められているという。
彼はフィオナに人生を狂わされたからと彼女を恨んでおり、そして今は皇后の犬となってしまったみたいです。それで今回皇后の指示で犯行に及んでいるよう。
しかも普段のフィオナであれば魔法でカーティス伯爵を倒すなど造作もないことでしょうが、どうやらその部屋では魔法が発動できないようでフィオナは少し動揺している様子。
なるほど…。例の魔法使いに効くという花を部屋に置いているのでしょう。
さすがに魔法を奪われてしまったとなると、魔法以外での戦闘を心得ているわけでもないフィオナが剣を持っている男と戦うのは無理がありますよね…。
ここまで用意周到に準備してフィオナの命を狙ってくるとは卑怯な奴らです。
そこに助けが
カーティス伯爵に短剣を突きつけられて絶体絶命のピンチを迎えているフィオナ。
そんな状況で助けに現れたのがシグレンたちでした。アヴェル、アリア、ケインも一緒のよう。
どうやら行方不明になったフィオナを探しているシグレンとアヴェルに偶然アリアたちが合流し、そしてアリアが彼女の居場所を推測してくれたみたいです。
そこはひと気のない皇女宮であり、フィオナなら花について聞くために私の宮殿を訪れるだろうとアリアは考えたようですね。そして予想がぴたりと的中したと。
シグレンたちの登場にカーティス伯爵は動揺し、その隙にフィオナは近くにあった本で思い切り彼を殴りつけて倒していました。
ひとまずフィオナが助かって良かったですね。そしてカーティス伯爵には重い罰を与えて欲しいところです。
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