ピッコマで公開されている「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の感想と考察になります。
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「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【69話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
彼の存在が負担?
シグレンとの喧嘩についてフィオナから相談を受けているクォンター。
彼はシグレンとの関係についてフィオナに質問してきました。関係が壊れるのが嫌だから何となく付き合っているのではないかと。そして彼の存在が負担になっているのではとも。
その質問にフィオナは少し黙り込んで否定はしませんでした。
そしてそのやり取りをなんと部屋の外でシグレンが聞いているという…。なんと残酷なことなんですかね…。彼はショックを受けた様子でその場を静かに立ち去ることに。
偶然立ち聞きしている状況が少し不自然にも感じるので、もしかしたらシグレンがクォンターに頼んでフィオナの本心を聞き出そうとしたのではという気もします。そこら辺の真相は分からず。
とにかくシグレンにとってはフィオナがきっぱりと否定してくれなかったのは悲しいでしょうね。
ただフィオナがわざわざ口に出さなかった彼女にとっての負担とは、日に日にシグレンのことを求めるようになってしまう自分の気持ちなのだとか。
そういう意味なのであればちょっと話も変わってくると思いますが。むしろ求められるようになってシグレンは喜ぶのでは?
ちょっと気持ちのすれ違いみたいなことが起きそうな予感がしますね。
唐突な別れの言葉
首都に戻って来てから社交パーティーに顔を出したシグレンとフィオナ。
シグレンは話したいことがあるということでフィオナを会場の外に連れ出し、2人きりで少し話すことに。
彼の重々しい雰囲気にフィオナは少し戸惑っているようです。まさかこの間のクォンターとの会話を聞かれたなんて思ってもいないでしょうからね…。
そして唐突にシグレンから別れの言葉が。もう自分たちの関係を終わりにしようかと。
やはりクォンターとの会話を聞いたのがシグレンにとって決定的だったのでしょうね。あれだけ好きだったフィオナに対して彼から別れを切り出すとは。
まさかの別れの言葉にフィオナは何と答えるのでしょうか?できれば彼女が引き留めてくれると嬉しいですが。
シグレンとしてもはっきりと別れようという感じではなく、たぶん話し合って結論を出そうというスタンスなのではと。そう思いたいですね。
すれ違いみたいな感じで別れることになるのは一番つらいので、お互い納得のいく話し合いができるといいです。
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