ピッコマで公開されている「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の感想と考察になります。
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「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
シグレンの過去
前回フィオナが戦場で助けてきた小説の主人公シグレン。
今回彼の複雑で辛い過去が明かされました。
シグレンは帝国の皇子なのですが、母は平民であって正室の子ではなく公表もされていないのだとか。そのため皇室の汚点として扱われて、命も危険にさらされたりしているようで。
いや~中々辛い過去ですね…。だからこそ小説の主人公らしいというのもありますが。
小説では彼は皇室から逃げ、北部のヘイロン領にたどり着いてアヴェルの弟子になるみたいです。
確かに今回もヘイロン領の戦場で保護されたので、そこは原作通りに進んでいるようですね。
まだアヴェルとシグレンが顔を合わせる場面はありませんが、そこの師弟関係も楽しみです。
目を覚ますと
保護されてヘイロン城へ連れて帰られたシグレンは、無事に目を覚ましましたがフィオナのことを警戒しているようで。
やはりその生い立ちから周りの人を信じることが出来ないのでしょうか。
ただフィオナはそんなシグレンのことが可愛いみたいです。
特にフィオナはこの小説の作者なので、シグレンの辛い境遇を与えたのは彼女。その罪悪感からせめて優しくしてあげたいと考えているよう。
確かに自分の決めた設定のせいで目の前の人が苦しんでいるとなったら、申し訳なく感じてしまいますよね…。
フィオナがシグレンにいっぱい愛情をあげて欲しいです。
とはいえ、原作ではフィオナはいずれシグレンに殺されるという運命でもあります。それもまたフィオナ自身が描いた内容ですから複雑な思いでしょうね…。
原作の小説とは違うハッピーなストーリーに変えていって欲しいですね。
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