ピッコマで公開されている「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の感想と考察になります。
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「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【54話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
プロポーズを断るためには
皇太子エノクからプロポーズの手紙を受け取ってしまったリヴィア。
プロポーズを断るには確実な名分が必要で、リヴィアは婚約者を作ろうと考えたわけですが、その案は父に止められてしまうことに。
娘思いなお父さんだけに、急いで適当に選んだ相手と結婚して後悔して欲しくないのでしょう。
確かにエノクとの結婚を避けるために無理やりする結婚なんて、幸せになれる可能性は低いかもしれませんね。
リヴィアはひとまず父の助言を受け入れ、婚約者探しは見送ることとなりました。
ただリヴィアとしてはどうしてもプロポーズを断るための名分が必要で、敢えて自分が皇太子の婚約者として相応しくないような醜聞を立てようかとも思ったよう。
そんなの納得できないですよね!わざわざリヴィアのほうが評判を落とさなきゃいけないなんて!
ただ彼女としても腑に落ちず、最終的にはエノクに醜聞を立てればよいのではという結論に。
絶対そっちのほうがいいです!悪い奴が痛い目を見るべきですから!
ただ皇太子の評判が落ちたところで、それを理由にリヴィア側がプロポーズを拒否できるのかはちょっと疑問を感じてしまいますが…。
どんな展開になっていくのか注目です。
不法闘技場
夜中首都の街中には魔物が出現したらしく。
首都には結界が張ってあり、基本的に魔物の出現はあり得ないということで、不審に思ったフィオナは調査してみることに。
ギルドで聞き込みをしてみると、どうやら悪い傭兵たちが魔物を生け捕りにしてお金を稼いでいるのだとか。
その話を聞いたフィオナは原作における不法闘技場事件を思い出していました。
生け捕りにした魔物たちを戦わせるという貴族たちの違法な娯楽なのでしょうね。
その事件に関わった貴族たちは社交界でも名誉を失うことになるらしく、フィオナはそれを利用できそうだと何か閃いたようで。
一体何を思いついたのですかね?
ちょうどリヴィアがエノクの醜聞を立てたいという話がありましたから、もしかしたらこの事件に関連してエノクを陥れるとかもありそうです。
というかそもそも本当にエノクが関わっていそうな気もしますよね。こういう大規模な悪事には権力を持った悪い黒幕がいるはずなので。
フィオナが何を閃いたのか明かされるのが楽しみですね。
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