ピッコマで公開されている「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の感想と考察になります。
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「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【26話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
重要人物との出会い
フィオナは屋敷の管理人セリーヌの誘いで、首都のお祭りに参加することに。
なんだかこれもアヴェルの命令なのではと勘ぐってしまいます。
特にそのようには書かれているわけではないですが、意図的に仕事を邪魔して足止めしようとしているのではと…。笑
そしてそのお祭りで、フィオナは小説の重要人物と遭遇することに。
たまたま肩がぶつかった赤髪イケメンのその相手とは、以前フィオナが思い浮かべた皇居の財務部にいる有能な人物アーレント・クロビスでした!
以前第24話で少し触れられていましたね。財務部にいる小説の登場人物。今回早くも登場してきました。
小説での彼は男主人公のサブという立ち位置で、計略家で悪い男なのにヒロインのユニスには優しいのだとか。
ユニスはシグレンと結ばれるので、恋が実らないサブキャラというわけですね。
そしてフィオナにとって重要なのは、作中でフィオナがラスボスに至る決定的な要因がアーレントらしいです。
どういうことなのか詳しくは明かされませんでしたが、悪い男ということなので、フィオナを陥れようとしてくるのでしょうか…?怖いですね…。
バレてしまった
フィオナは肩がぶつかったことがきっかけでアーレントと少し会話を交わしたわけですが、ひょんなことから魔導士であることがバレてしまうことに。
アーレントが落としたネクタイピンを拾ってあげようとしたところ、そのネクタイピンには魔導士に反応するという魔石が埋め込まれていたようで。
魔石が反応からかなり強力な魔導士であることがバレてしまいました…。
小説の内容を知っているフィオナからしたらあまりアーレントとは関わりたくないところですが、厄介なことになったかもしれないですね。
彼が何を思ったかははっきりとは書かれていませんが、なんだかフィオナに興味を持ってしまった感じがします。
ちなみにフィオナは自分のことをとっさにセリーヌだと名乗って、正体を誤魔化していました。
う~ん、そのうちバレてしまいそうな気もしますが、できるだけ隠し通したいところですね。
フィオナのミス
フィオナはアーレントとのやり取りの中で、一つだけミスを犯していました。
別れの挨拶の時に、アーレントのことを”侯爵様”と呼んでしまったのです。
アーレントは自分の爵位が侯爵だとは口にしていないんですよね…。
ちょっとこれは手痛いミスかもしれません。
フィオナがアーレント・クロビスのことを知っているうえで知らないふりをしていることになるので、彼がますますフィオナに興味を持ってしまいそうです。
彼がこれから物語にどう関わってくるのか気になりますね。
現状でもシグレンがフィオナのことを恋しがったりと小説とは違う流れになっているので、アーレントもまた予想とは違う方向に行ったりもしそうです。
小説では悪い男でフィオナにとって避けるべき相手なのかもしれませんが、逆にすごく親切にして助けてくれるようになるとか?
今後のアーレント・クロビスに注目ですね!
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