ピッコマで公開されている「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の感想と考察になります。
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「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【25話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
首都に戻るための功績
前回ラストシーンで強力なモンスターを倒していたシグレン。
どうやらそれはかなりの功績のようで、首都に戻って正式に皇子として任命されるに値する手柄のようですね。
やっとフィオナのいる首都へ行けるということでシグレンは嬉しそうですし、そして何よりアヴェルも内心喜んでいそうなところが微笑ましいです。
まるで息子の成長を喜んでいるような感じですね。
ちなみにシグレンはフィオナがまだ首都にいるか不安を感じているようでしたが、そこもアヴェルが考えてくれているようで。
後で触れますが、アヴェルにはフィオナを首都に足止めさせる作戦があるとか。
シグレンのためにそこまでやってくれるなんて、本当にアヴェルは優しいですね。フィオナは迷惑かもしれませんが。笑
足止め作戦
フィオナは首都のヘイロン邸にやって来ました。
そこでは屋敷の管理人であるセリーヌという女性と、使用人たちも温かく歓迎してくれました。
グリーン伯爵家で冷遇されていたときとは真反対ですね。屋敷の雰囲気が本当に温かいです。
しかも料理もフィオナの好きな物ばかりと、至れり尽くせりの待遇。
ここまでは良かったのですが、実はフィオナはアヴェルから命令を受けていて、首都のヘイロン邸の帳簿を横領などの不正がないかチェックして欲しいという仕事を頼まれていたのだとか。
その量は恐ろしく、全部見るのに何か月もかかる程のようで。
これがアヴェルの足止め作戦だったんですね~。屋敷でめちゃくちゃ時間のかかる仕事を任せるという。単純ですけど悪質。笑
そう考えると、使用人たちの好待遇や美味しい料理も、フィオナをヘイロン邸に長居させるアヴェルの指示なのかなと勘ぐってしまいます。
この足止めがシグレンのためであると考えたら、アヴェルの優しさが微笑ましいですけど、まあフィオナからしたら大迷惑でしょうね…。笑
アヴェルの思惑通りフィオナは首都にとどまっていてくれるのでしょうか。彼女がどこかへ行ってしまわないうちにシグレンは首都へ帰れるといいですね。
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