ピッコマで公開されている「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の感想と考察になります。
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「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【124話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
もう復讐には囚われず?
テラスで2人きりで過ごしているシグレンとフィオナ。
皇帝があっさりと死んでしまい望んだような復讐を果たせなかったことに関して、フィオナはシグレンのことを心配しているよう。
母が死に追いやられたことでシグレンとカールは皇后に復讐しようとしているという話でしたが、母を苦しめた皇帝もまた同じように復讐対象だったわけですね。
それについて自分はもう大丈夫だとシグレンは返答。一番大事なのは今の自分らの幸せを守ることだからと。怒りに振り回されてフィオナとの未来を台無しにしたくないとも。
今のシグレンは復讐に囚われたりはしていないみたいですね。過去の怒りさえも忘れさせてくれるのがフィオナなのでしょう。
シグレンと比べるとカールのほうが気持ちを切り替えるのに苦しみそうな気はしますね…。2人ともこれからの人生を考えて最善の選択をできるといいです。
フィオナがやりたいこと
フィオナにはやりたいことがあるらしく。ヘイロンに帰って、クレメンテから貰ったドラゴンの宝珠について調べたいとか。
前回その宝珠がフィオナを守ってくれているのかもしれないという話がありましたからね。
それに今回追加で明かされた内容ですが、夢の中で闇のフィオナと対面した際にその空間に閉じ込められたように抜け出せずにいたところ、突然宝珠が光り輝いて悪夢から脱出できたとか。
もし宝珠がなければ悪夢から覚めることさえ簡単ではないだろうと言うのです。
なるほど~。やはり宝珠には闇に対抗するための力が隠されていそうな気がしますね。
そんな宝珠についてフィオナは詳しく調べたいらしく、彼女の頼みでシグレンも一緒にヘイロンへと帰ることになりました。
宝珠の持つ力とは何なのか、その真相が気になるところです。
ヘイロン領へ帰還
それからシグレンとフィオナはヘイロン領へと帰還することに。
アヴェルは当然フィオナを歓迎しているものの、シグレンに対してはそうでもなく…?皇位が空いているにもかかわらずのこのこと帰ってきたことを怪訝に思っているみたいです。
当の本人であるシグレンは皇位をアリアに譲るつもりのようで。何より欲しいのは皇帝の座ではなくフィオナの夫の座だからと。
多くの貴族が権力を欲しがる中で、そういったものに全く執着せず愛する人のことだけを考えるシグレンは素敵ですね。
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