ピッコマで公開されている「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の感想と考察になります。
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「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【123話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
悲惨な最期
追いかけてくる皇室騎士たちを全員殺せと闇のフィオナに命令するエノク。助けを求めている立場なのに随分と偉そうですよね…。
それ以外にもエノクは闇のフィオナを化け物呼ばわりし、彼女が命令に対して何も反応せずにいると、この役立たずめと暴言を言い放つという。
その言葉には闇のフィオナの表情も曇っているようで。そんなことを言われたら誰でも悲しいのは当然ですが、孤独で誰からも必要とされない彼女にとっては尚更なのかもしれません。
そして浴びせられる暴言の連続に彼女の中で何かプツンと糸が切れたのか、次の瞬間鋭い棘のような攻撃がエノクの腹を貫くという。
それからエノクは串刺しとなって惨殺され、悲惨な最期を迎えることになりました。
闇のフィオナの怒りがエノクに向かいそうな雰囲気は前回ラストシーンの時点で何となく感じていましたが、案の定といった感じですかね…。
ドラゴンの宝珠の力
フィオナは部屋で鏡を見ながら、自身が身に着けている赤い耳飾りを見つめていました。
それは以前第82話でドラゴンのクレメンテがくれた宝珠ですね。
この間の第120話で闇のフィオナが首を絞めてきた際、彼女は耳飾りに気づいて目が留まっていたらしく。闇のフィオナが宝珠を気にしている様子だったということですね。
フィオナはその時のことを思い返しながら、もしかしたらこのドラゴンの宝珠に隠された力が闇にとっては脅威に感じられるのではと思ったみたいです。
具体的な効果などについては触れられず、まだフィオナの推測に過ぎませんが、ドラゴンの宝珠には何か秘密がありそうですね。
次期皇帝は
皇太子エノクの失踪の知らせは病床に伏す皇帝の耳にも届いたよう。結局死体などは見つからず、エノクはただ行方不明となっている状況みたいですね。
まさかの息子の失踪にショックを受けたのか、すでに弱り切っていた皇帝は息絶えることに。
皇帝が亡くなって、正統後継者が行方不明と。こんなことが同時に起こるのは異常事態でしょうね。
もし皇太子が見つからなかったら次期皇帝はどうするのかという話も世間では持ち上がり、順当に皇女アリアと皇子シグレンの名前が挙がっているようで。
皇位継承問題に今後どのような展開が待っているのか注目ですね。
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