ピッコマで公開されている「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第119話 | 第120話 | 第121話 |
「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【120話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
闇の器に?
フィオナが向かった先には、眠らされているリーゼとその隣にカーティス伯爵の姿が。彼曰くリーゼはこれから闇の器になるのだと。
つまり闇のフィオナが肉体を手に入れるということになるのでしょうか?
そうはさせまいとフィオナが止めに入ろうとすると、カーティス伯爵はある条件を提示。もしリーゼを救いたいなら代わりにお前が闇の器になれと。
むしろリーゼは人質であり、初めからフィオナの肉体が狙いだったのかもしれませんね。
それから闇のフィオナがその場に登場。親に捨てられた可哀そうな子だと眠っているリーゼに語りかけるという。不幸な境遇の自分と重ね合わせているのでしょう。
境遇が似ていても未来が同じになるとは限らないとフィオナが反論すると、闇のフィオナが彼女に襲い掛かってきました。
その魔力は以前よりも格段に強力であり、カーティス伯爵によって多くの生贄が捧げられたことで強化されたよう。エレーズ侯爵邸で魂が抜けたように倒れていた死刑囚たちが生贄だったみたいですね。
あまりに強力な力にフィオナは反撃できず。天才魔導士のフィオナですら太刀打ちできないとは恐ろしいことですね…。
カーティス伯爵を吸収か
苦しくて意識が遠のきそうなフィオナですが、リーゼは自分の力で幸せになれる子だと反論。それはリーゼだけではなくあなたにも言えることだと闇のフィオナに前向きな言葉をかけていました。
そんなフィオナの言葉に闇のフィオナは何か躊躇っている様子。少しでも心に響いたのですかね…?
その状況でカーティス伯爵が口を挟んでくることに。躊躇っていないでこのちっぽけな孤児を吸収してしまいましょうと。
すると突然カーティス伯爵のほうが闇に包まれ、闇のフィオナに吸収されてしまうという。叫び声と共にカーティス伯爵は肉体までその場から消滅してしまいました。
もしかしたら闇のフィオナとしては自分の境遇に似た孤児が雑に扱われたことが気に食わなかったのかも…?
カーティス伯爵もまさか自分のほうが吸収されるとは思ってもいなかったでしょうね。いい気味です。笑
ちなみにカーティス伯爵の肉体はその場から消え去り、一方闇のフィオナが肉体を手に入れたというわけでもなさそうで、吸収するのと器にするというのはまた別の話なのですかね?そこら辺はよく分かりませんでした。
カーティス伯爵を吸収した後、闇のフィオナの魔力はまたさらに強力になったようで、死刑囚らと同様に生贄になったという感じなのかもしれませんね。
助けに現れたのは
ますます強力になった闇のフィオナから首を絞められ、フィオナの意識は遠のいているよう。
そんな状況で助けに現れたのはシグレンでした。彼が剣で闇のフィオナの腕を一刀両断するという。
頼もしいヒーローの登場ですね。ただ闇のフィオナの狙いはシグレンということでもありましたから、彼がここに来てしまって大丈夫なのかは心配です…。
この後どんな展開が待っているのか注目ですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第119話 | 第120話 | 第121話 |