ピッコマで公開されている「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の感想と考察になります。
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「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【115話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
アーネスト公爵のもとを訪問
アヴェルがアーネスト公爵の邸宅へ押しかけたところ、そこには皇女アリアの姿もありました。意外な人物がいましたね。
何の話をしていたのかアヴェルが聞き出そうとするも、アリアは答えてくれず。ただ状況からして元々エノク支持派だったがアーネスト公爵がアリアに乗り換えたというところでしょう。
次期皇帝の座を狙っているアリアはしたたかですね。
ちなみにアーネスト公爵は何よりも血統を重視する人物であり、そのため私生児であるシグレンのことをひどく嫌っているものの、アリアであれば問題ないということなのでしょうね。
それからアリアは帰ってアーネスト公爵と2人きりになり、アヴェルは早速本題に入ることに。
彼はエノクとの悪事について追及するも、アーネスト公爵は何も知らない様子。彼の反応から嘘はついていないだろうとアヴェルも感じたみたいです。
アーネスト公爵ではありませんでしたか…。そして彼が白であればエレーズ侯爵のほうが黒だろうという結論にも至っていました。
邸宅の地下室に死刑囚たちがいたのもエレーズ侯爵ですから、やはりその件も含めてエノクと何か関係しているのかもしれませんね。
怪しい密会
そしてその頃薄暗い部屋には密会している3人の男の姿が。それはエレーズ侯爵はエノクとカーティス伯爵でした。
やはりアヴェルやフィオナらの読み通り、エノクの協力者はエレーズ侯爵だったみたいですね。
ただ密会中の様子を見る限りエレーズ侯爵も本意でエノクに協力しているわけではなさそうで、半分脅されてやむを得ず力を貸しているようにも見えます。
この感じだとエレーズ侯爵がどこかのタイミングでエノクを裏切る可能性もあるかも?今後の彼らの関係には注目ですね。
ユニスが運営する孤児院
フィオナはユニスから招待されて彼女の運営している孤児院を訪問することに。
最近エノクや闇の問題で悩みが多く、気晴らしにと招待に応じたみたいですね。ちなみにリヴィアも一緒のようで。
そしてフィオナはその孤児院でリーゼと再会。以前第84話でフィオナを訪ねてきた幼い女の子です。辛い境遇を生きている子でしたが、ユニスの孤児院で暮らしているならひとまず安心ですね。
リーゼに助言
話を聞いてみるとリーゼはフィオナのように強い魔法使いになりたいらしく。そして自分を捨てた両親を探して復讐したいのだと。
そんな彼女に対して、その怒りが人生全てを支配しないように気を付けてとフィオナはアドバイスしていました。復讐に力を使うよりも自分の幸せを最優先に考えた方がいいとも。
複雑な人生を送ってきたフィオナの言葉には重みが感じられますね。フィオナの言う通りリーゼがあまり復讐心に囚われないといいです。
音信不通の子供たち
ユニスには最近引っかかっていることがあるらしく。
庶民の子供たちの養子縁組を手配する貴族の集まりというものがあり、そこに属した貴族家の養子になった子供らが音信不通になっているという噂があるとか。
怪しいですね…。どうせまたエノクが関わっているのではとも思ってしまいます。
しかもリーゼももうすぐその集まりに属した貴族家の養子として引き取られる予定なのだと。
そういう話であればフィオナも黙って見ているわけにはいかないでしょう。それならばと自分らが直接その集まりに加入してみてはどうかとリヴィアが提案。
面白い展開になってきましたね。一体何が起きているのか真相が気になるところです。
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