ピッコマで公開されている「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の感想と考察になります。
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「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【114話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
エレーズ侯爵邸の地下には
エレーズ侯爵邸からの帰り道、シグレンはそこで何を見たのか教えてくれることに。
彼曰くエレーズ侯爵邸の地下室には本来刑務所にいるべき死刑囚たちがいて、全員床に倒れていたのだと。しかも死んでいたわけではなく、まるで魂が抜けたような状態だったとか。
おそらく闇の影響なのでしょうね。闇に魂を吸い取られたのではとフィオナは思ったみたいです。
シグレンたちはこのことをアーレントに報告して相談してみるつもりのよう。
いずれにせよ闇が出現する以前にエレーズ侯爵邸の地下室に死刑囚が集められていたということで、何か怪しい企みがあったのは間違いなさそうですね。
カールのいる地下牢へ
それからフィオナはカールが捕らえられている地下牢へとやってきて、彼と少し話をすることに。
カール曰く母の敵を討って復讐することが彼の全てだったみたいですが、今はフィオナを刺したことを後悔している様子。
それにそもそも完全に彼の意思というわけでもなさそうな描写がありましたよね。フィオナを刺した時にまるで何かに憑りつかれたようだったという話がありましたから。
闇のフィオナが悪さした可能性が高い気がしますし、カールもあまり自分を責め過ぎないで欲しいところ。
そしてやはりフィオナもカールに責任を追及したりしたくないらしく。むしろこの世界の創造者としてこのような目に遭わせるよう創ってしまったことが過ちだったとして謝罪。それにこれから過ちを正したいから協力して欲しいとも。
そんなフィオナの頼みをカールは受け入れ、地下牢から解放されることとなりました。
ひとまずはフィオナとカールの間には特にわだかまりもなく関係が改善されたと考えていいのですかね?まだ様子を見る必要はありそうですが、これから良い関係を築けることを期待したいです。
証人が必要
その後数日間シグレンとフィオナとカールは協力して証人を集めることに。
魔物の村への襲撃が全てエノクの仕業だったことを証言してくれる人たちが必要みたいです。確かにエノクの悪事を暴くには証拠がなければいけないですからね。
ただ証人集めが順調に進んでいるかに思われていたところ、集めた証人たちが全員行方不明になってしまうという。
おそらくエノクの仕業であるのは間違いないものの、確実に協力者もいるであろうとフィオナは推測。そして候補として名前が挙がったのがアーネスト公爵とエレーズ侯爵でした。
いずれもシグレンとは敵対する勢力で、エノクを支持している家門ですからね。
そういうわけで早速アーネスト公爵のもとにはアヴェルが押しかけていました。急なアヴェルの登場ですが、おそらく適任ということでフィオナたちが彼に頼んだのでしょう。
エノクの協力者がアーネスト公爵なのかエレーズ侯爵なのか、または他にいるのか気になるところです。
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