ピッコマで公開されている「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の感想と考察になります。
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「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【110話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
まるで憑りつかれたよう
フィオナの腹を剣で突き刺したカールは、シグレンの命令により捕まって牢屋に入れられることに。
カールは抵抗することもなく牢屋に座り込み、そして自分が何をしてしまったんだと困惑した表情で少し体も震えているよう。
というのも考えるより先に勝手に体が動いてしまったらしく。それはまるで復讐対象を殺せと誰かに命じられたかのようで、何かに憑りつかれた感覚もあったよう。
もし何かが憑りついていたのであれば、それは闇のフィオナなのでしょうね。
カールがフィオナを刺す瞬間の回想シーンで、剣を握る彼の手に闇のフィオナらしき手が添えられている描写もあったので。
闇のフィオナには他の人を操ったりするような力もあるということでしょうか。そこら辺は気になるところ。
そして復讐対象であるはずのフィオナを刺したカールの表情は冴えず、ずっと動揺の色を隠せないようで。この感じだと彼の意思で再び復讐をしようとはしなそうですかね。
とりあえずは無事
一方フィオナは治療を受けて安静にしているよう。幸いにも傷はそこまで深くはなく、安静にしておけば回復できそうとのことみたいです。
とりあえず命に別状がないようで一安心ですね。生死の境をさまようみたいな展開も想像していたので。
そんなフィオナのことをシグレンと駆けつけたアヴェルが優しく見守っているよう。この2人は誰よりもフィオナのことを心配してくれているでしょう。
ちなみにアヴェルは牢屋に捕らえられているカールのところも訪れて激しく激怒していました。大切な娘を刺した相手ですから仕方ないですね。
そのころエノクは
そのころエノクは自分の部屋で酒を飲みながら高笑いしていました。
フィオナらに一発食らわせてやったのが嬉しいのでしょう。楽しそうにしているその表情には腹が立ちます。
そしてその部屋にはカーティス伯爵と闇のフィオナの姿も。楽しそうなエノクの様子とは裏腹に闇のフィオナは無表情のまま。むしろ不満そうな感じ…?
まあ闇のフィオナは元々ずっと冷たい表情ですが、フィオナが死ななかったことを不満に思っている可能性はあるかもしれません。
今後奴らがどんな動きを見せるのか要注意ですね。
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