ピッコマで公開されている「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の感想と考察になります。
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「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【106話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
欲しいものは?
社交パーティーの会場を出たシグレンとフィオナは部屋で2人きりに。
そこでフィオナは思い出した記憶があると言い出しました。あなたはきっと多くのものを手にすることになるだろうと伝えたことがあると。
幼い頃の彼女がシグレンに言った言葉ですね。多くのものとは名誉や権力といったもののことでしょう。
一方でそれが本当に欲しいのか聞いたことが無かったのかもしれないとフィオナは思ったようで、欲しいものは何かとあらためてここで質問することに。
するとシグレンは地位や権力といったものよりも、フィオナが探している記憶がすぐに欲しいと答えていました。そしてヘイロンへ戻って一緒に幸せに暮らしたいとも。
シグレンにとってはフィオナが全てなのでしょうね。彼女が記憶を失ったことがシグレンにとっては辛いことで、彼女もそれを感じて胸を痛めているようでした。
彼の愛がどれほどの本気なのか、記憶がリセットされたフィオナにもすでに伝わっているのでしょう。
皇太子が怪しい動き?
アヴェル曰く皇太子エノクが最近怪しい動きを見せているよう。
これまで一切やらなかった魔物討伐などに率先して取り組んでいるのだとか。そして着実に功績をあげているのだと。
あの悪人が心を入れ替えたとは考えづらいですし、何か企んでいるのは間違いなさそうですね。
ちなみにエノクが扱っている案件だったビル・カーティス伯爵についても臨時で釈放されることになったらしく。
あの危険な男がこんなにすぐに世に放たれるとは。彼には注意が必要でしょう。
そういうわけでフィオナは自分が皇太子について調べてみると言い出すことに。アヴェルは止めたもののフィオナの意思は固いようで。
記憶がないことが不利に働くこともありそうなので、フィオナにはあまり無理しないで欲しいですね。
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