ピッコマで公開されている「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の感想と考察になります。
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「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【103話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
闇のフィオナからの攻撃
婚約式の当日にシグレンとフィオナの目の前に突然現れた闇のフィオナ。
彼女は早速攻撃を仕掛けてきたようで、辺りは禍々しいオーラに包まれフィオナが苦しみ始めることに。
フィオナは周りの人が危害を加えられることを心配していましたが、隣にいるシグレンが苦しんだり攻撃を受けている様子はなく、とりあえず攻撃対象はフィオナだけのようですね。
奪うなら私から奪ってという要求を呑んでくれたのでしょうか。
それからまもなくフィオナは意識を失って倒れこむことに。シグレンは動揺して彼女をすぐに抱き上げ、すぐに医者を呼んでいました。
結局最後まで闇のフィオナがシグレンに対して何かすることは無く。シグレンも相手を睨んでいましたが、倒れたフィオナの救護を優先して戦うようなことはありませんでした。
奪われたものは
それから数日が経ち、フィオナが意識を取り戻すことはなく眠りについたまま。名医たちが診ても目覚める様子はなく。
シグレンとアヴェルがショックを受けているのは当然のこと、ヘイロン公爵邸全体が静まり返っている状況みたいです。
それだけフィオナは皆から愛される大きな存在だったということですね。
そんな状況が続くある日、早く目を開けて欲しいとベッドの傍らでフィオナの手を握ってシグレンが祈っていると、ついに彼女が目を覚ますことに。
ただシグレンが喜ぶ間もなくフィオナから衝撃的な一言が。あなたは誰?と。
どうやらフィオナは記憶を失ってしまったみたいですね。それがおそらく闇のフィオナが奪ったものなのかもしれません。
大切な人たちを傷つけないで欲しいとフィオナは願っていましたが、たしかに直接的な攻撃を加えられることは無かったものの、”忘れられる”ことが一番ダメージが大きい気はしますね…。
最愛の人に忘れられてしまってシグレンなんかは耐えられないほど辛いでしょうから。
フィオナが覚えていないのはシグレンだけなのか、それとも他の人たちのこともなのか、この後どうなるのか気になりますね。
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