ピッコマで公開されている「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の感想と考察になります。
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「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【101話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
復讐心は変わらず
フィオナはカールにドレス選びを手伝ってもらっていました。
おそらく婚約式のためのものですかね。カールは多彩な才能を持っているようでドレス選びにおいてフィオナは助かっているよう。
そんな和やかな時間の中で、まだ皇后に復讐したいのかとフィオナは不意に質問することに。
カールの答えはというと、復讐心は変わっていないらしく。彼の決心は相当固いようですね…。
それから第98話でのフィオナの意味深な発言について。もし復讐すべき相手が私だったらどうする?と言った件ですね。
それについてカールは真意を探ろうとフィオナについて調べてみたようですが、今のところ何も分かっていないとか。
一方フィオナは、すぐに分かるからもう少し待っていてと返事をしていました。
フィオナのその意味深発言の意図については明かされていませんが、やはりカールの母が死ぬようなシナリオにしたのがこの小説を書いた前世の自分だから復讐すべき相手は自分になると言いたいのでしょうかね。
そういうことであればすぐに分かるというのは彼女自身が真実を明かすつもりだからなのか、彼女が何を考えているのか気になるところです。
夢にももう一人のフィオナが
夜寝ているフィオナは夢を見ていました。泣いている声が聞こえてきて、ふと見るとそこには幼いフィオナの姿が。
なんで泣いているのかと問いかけると、あなたのせいだとの返答。そして彼女の背後には闇の中で会ったもう一人のフィオナがいました。
そんな夢から目が覚めたフィオナは冷や汗をかいているようで。ゾッとするような夢でしたからね…。
ただフィオナはもう一人のフィオナと会って話をしたいとも感じているらしく。そして誰よりも私を憎んで欲しいとも。
なるほど…。大切な人たちに危害を加えられたくないから私だけを恨めという感じですかね?
今のフィオナはもう一人のフィオナをあまり敵視しているわけではなく、むしろ気の毒に思って寄り添おうとしているのが感じられますね。
だから相手の怒りや憎しみの気持ちを真っ向から受け入れようとしているのでしょう。今後闇のフィオナにどう向き合うのか注目です。
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