ピッコマで公開されている「夫を味方にする方法」の感想と考察になります。
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「夫を味方にする方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【88話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
新たに分かった事実
神殿の奥にある大司教室へと連れて来られたルードベキア。そこには兄チェシアレのほかに彼の腹心であるピエトロの姿も。
ピエトロの声を聞いたルードベキアは、それが以前人混みの中で足を踏んできて耳元で囁きかけてきた男だと察していました。第54話でのことですね。
そのためルードベキアはずっと兄がその男を使って自分を監視していたのだと理解したよう。
なぜそこまでしてチェシアレは妹のことを管理しようとするのか、本当に気持ち悪いです。
それからルードベキアはフレイヤ毒殺未遂事件について切り出すことに。これは第30話で起きた事件ですね。ルードベキアは黒幕がチェシアレだと確信していて、実行犯が腹心のピエトロだと思ってこの話を持ち出したみたいです。
ただチェシアレもピエトロもその件については知らないらしく。まあ彼らがここで嘘をつく必要は無いですから本当に知らないのでしょう。
となるとフレイヤ毒殺未遂事件はフレイヤの自作自演だった可能性が極めて高そうですね。そしておそらく彼女の伯父である大司教が関わっているだろうとチェシアレもルードベキアも推測していました。
つまりこれまでチェシアレと繋がっていると思われた大司教がチェシアレの知らなところでコソコソと動いていたことになりますね。
第82話の時点でもチェシアレは大司教を見限りそうな感じがしていましたが、今回発覚した件で完全に関係が破綻することになるかもしれません。
チェシアレが許せないこと?
チェシアレは黒幕が自分だとルードベキアに勘違いされていたことが気に食わない様子。まあ彼ならそのくらいのことしそうですから、疑われても仕方ないと思いますけどね…。
それからチェシアレはイースケのことを話に出し、彼との関係についてルードベキアに指摘していました。
どうやらイースケとルードベキアが仲の良い夫婦になっていることが気に入らないみたいです。
ただルードベキアとしては本心がバレるわけにはいかず。イースケとは良い関係ではないと主張。それにイースケに対して怯えているような言動と素振りも。
するとチェシアレの表情が険しくなり、あいつがお前を殴ったのかと怒りをにじませた様子で問い詰めてきました。
これまた面倒な方向に話が進んでいきそうですね…。チェシアレの反応からすると、ルードベキアが誰かから暴力を振るわれるのは見過ごせないということでしょうか。
自分は散々ルードベキアに暴力を振るっているのに、自分以外の人がやるのは許せないとか、本当に意味不明ですね。
この後どんな話の流れになっていくのか気になるところです。
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