ピッコマで公開されている「夫を味方にする方法」の感想と考察になります。
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「夫を味方にする方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【86話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
兄と市街へ
市街では祭りが開かれているらしく、チェシアレの提案でルードベキアは一緒に観光しに行くことに。
これにはイースケもあっさりと許可をしてくれたよう。ルードベキアはイースケも一緒に来ないかと誘っていましたが、遠慮したのか兄妹だけの時間を過ごしてくるようにと言っていました。
チェシアレと2人きりなんてヒヤヒヤするのでイースケにも来て欲しかったですけどね…。
馬車で市街へ向かうチェシアレとルードベキアですが、表面上は親しくやり取りしているように見えて相変わらず緊張感が感じられます。
もちろん市街観光なんてものは妹と2人きりの時間を作りたいチェシアレの口実に過ぎないわけです。
剣闘競技大会が始まればお互いに忙しくなってゆっくり会う暇も無くなるだろうということらしく、ルードベキアとしてはあと少しの辛抱ですかね。
尾行の存在
馬車で市街周辺に到着したチェシアレとルードベキア。
そこでチェシアレは自分らを尾行している者がいると感じ取ったよう。彼はそれをイースケが送り込んだ監視役だと思ったみたいです。
あくまでもそれはチェシアレの推測であって、誰が送り込んだのかは明かされず。まあルードベキアを心配するイースケのやっていることと考えるのが自然ではありますけどね。
尾行の存在についてチェシアレが話すと、勘違いなのでは笑顔で答えるルードベキア。
もちろん彼女も尾行のことなんて把握していないわけですが、とにかくチェシアレの機嫌を損ねないようにしているのでしょう。兄の顔色をうかがって言葉を選んでいるルードベキアが可哀そうですね…。
それからチェシアレは、私たち以外全員敵じゃないかとルードベキアに圧力をかけてくる場面も。ロマーニャからブリターニャの人間へと寝返ったのではないだろうなとでも言いたいのでしょう。
ルードベキアにはどうにかこの苦痛な時間を耐え抜いて欲しいですね。
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