ピッコマで公開されている「夫を味方にする方法」の感想と考察になります。
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「夫を味方にする方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【84話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
チェシアレの話
イースケとチェシアレはパーティー会場を離れて2人きりで話をすることに。一応義理の兄弟ということになるので親交を深めようということでしょう。
そこでイースケはチェシアレからルードベキアの生い立ちについて話を聞くことに。
チェシアレの話によるとルードベキアはボルヒア領の修道院で孤児のように育っていたと。しかも酷い暴行を受けていたため、チェシアレが父ボルヒア教皇を説得してルードベキアを家に連れて帰ったとか。
ここら辺の話は本当なのでしょうか?ルードベキアがボルヒア教皇の実の子ではないという話はありましたが、幼い頃についてそれ以上詳しくは語られていなかったと思うので…。チェシアレの話が真実なのかは気になるところ。
またルードベキアがボルヒア家に来てからのエピソードも話していましたが、チェシアレの口ぶりだと彼が妹の面倒をしっかりと見てあげた良い兄かのよう。父ボルヒア教皇が中々ルードベキアを認めない中で、チェシアレはいつも彼女の味方だったかのように聞こえます。
それは絶対に嘘ですよね…。ルードベキアに日常的に暴力を振るっていたくらいですから。そう考えると修道院のことなんかも全て作り話?
ルードベキアの体の傷や虐待を受けたことによるトラウマなんかも、実際はチェシアレの仕業にも関わらず修道院でのことだとすり替えて納得させることができますからね。
イースケはチェシアレの話をどう受け取ったのでしょうか?妹思いの良い兄だなんて信じ込んだりしないで欲しいものですね。
信頼できる枢機卿?
一方ルードベキアもパーティー会場の外に出て、ビシェリエ・アルフォンソ公爵と一緒にいるロクロワ枢機卿に遭遇することに。
ロクロワ枢機卿は今回が初登場ですかね?ルードベキアも知っている人物で、次男エンツォがチェシアレよりも実兄のように慕っていた人なのだと。
ぱっと見の印象は融通の利かない堅物みたいな人という感じがしますが、きっと良い人なのでしょうね。
少し会話を交わしてから別れ際には、助けが必要だったらいつでも呼んでくださいとルードベキアに頼もしい言葉をかけてくれていました。同じロマーニャの人だからと。
もしかしたら今後ルードベキアにとって心強い味方になってくれるかもしれません。
ちなみにですが一緒にいたアルフォンソ公爵とは親戚で、彼はロクロワ枢機卿にとって甥っ子にあたるのだとか。
アルフォンソ公爵も性格が良さそうな人で信頼できそうですし、この2人が今後ルードベキアとどう関わるのかは注目ですね。
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