ピッコマで公開されている「夫を味方にする方法」の感想と考察になります。
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「夫を味方にする方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【77話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
エレニアの決断
イースケから首を斬られそうだったメイド長マルタを助けたエレニア。
彼女はマルタと2人きりになってから、すぐにここを出ていくようにと命じました。そして二度とオメルタ家に足を踏み入れないようにとも。
そう言うエレニアは涙を流し、怒りや悲しみが入り混じったような複雑な表情を浮かべていました。
まずはルードベキアを侮辱して追い出そうとしたマルタの行為には憤りを感じていそうです。マルタはそれがエレニアのためになると思ったと話していますが、エレニアにとっては全くそんなことはなかったよう。
また庭師の証言によりマルタが嘘をついていたことも発覚していましたから、エレニアからしたら信じていた人に裏切られたという感覚もあるでしょうか。
そして幼い頃から支えてくれたマルタを追い出さなければいけないことに悲しんでいるのは言うまでもないですね。
出ていくよう命じられたマルタは必死に弁明しようとするもエレニアの決断は変わらず。
これ以上マルタがオメルタ家に居続けたら本当にイースケから殺されてしまうかもしれないですから、大切な人であるマルタを死なせないためにも追放というのが最善だとエレニアも判断したのでしょう。
ムカつくメイド長の追放ということでもっとスカッとしたかったところですが、エレニア目線の話が描かれてからちょっとスカッとしきれない雰囲気になってしまいましたね…。
イースケの知らない話
それから今度はイースケとエレニアの2人きりの場面。
イースケは落ち込んだ様子であり、もっとエレニアの幼少期の話を聞きたいのだと。自分の知らないところで妹がどんな辛い思いをしていたのか知りたいのでしょう。
エレニアは母イシスから暴力を振るわれた話のほか、母は普段あまり食べないのに突然大量に食べては吐くという癖があったことを明かしました。
やはりそのこともイースケは知らなかったよう。もしかしたら彼は母イシスについて知らないことがたくさんあるのかもしれませんね…。
イシスの夫であるオメルタ公爵は知っていたのでしょうか?それはエレニアも分からないらしく。
それから話の流れで、母と同じくルードベキアもまともに食事をしないとエレニアはイースケに伝えていました。
以前第32話でエレニアはルードベキアが一人で食べ物を吐いているところを目撃していましたからね。黙って一人で苦しんでいる姿が母に重なったのか、そのときエレニアはルードベキアを責め立てていました。
おそらくイースケがルードベキアの拒食症を知るのはこれが初めてでしょうか…?またも大切な人のことを全然知らなかったと彼が落ち込んでしまいそうですね…。
彼がどんな反応を見せるのか気になるところです。
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