ピッコマで公開されている「夫を味方にする方法」の感想と考察になります。
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「夫を味方にする方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【107話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
本気のルードベキア
必ず自分がイースケのもとへ行かなければいけないのだと訴えるルードベキア。自分にしかできないことがあるからと。
それは危険だからとエレニアは引き留めようとしたものの、ついには本気度が伝わったのかルードベキアの意向を尊重してくれることに。
そしてむしろ一人で行かせるわけにはいかないからとエレニアと護衛騎士エンディミオンが一緒に来てくれることになりました。
2人が同行してくれたらルードベキアとしても心強いでしょうね。
ちなみにルードベキアの言う彼女しかできないことが何なのかエレニアは知らないまま。詳しいことは分からなくてもルードベキアのことを信じてくれたのでしょう。
後々この選択が正しかったと言えることを願いたいですね。
困惑しているフレイヤ
一方避難室へと向かっているフレイヤは色々と混乱している様子。
というのもさっき目の当たりにしたチェシアレがルードベキアに危害を加えている光景は一体何だったのかと困惑しているようで。第105話あたりでのことですね。
フレイヤはルードベキアのことをロマーニャで溺愛されて育ったお嬢様だと思い込んでいたらしく、さっき自分の目で見たものを理解できないみたいです。
彼女はチェシアレとルードベキアが兄妹で禁断の関係になっていると勝手に決めつけてイースケに伝えようとしていたことがありましたが、どれだけ愚かだったか気づいて欲しいものです。
そんなフレイヤは避難所から遠ざかっていくルードベキアたちの姿を目撃することに。イースケのもとへ行くのだろうとすぐに察したのか不愉快そうな表情を浮かべつつ、私は自分自身を愛しているからと呟いて大人しく避難所へと向かっていきました。
またルードベキアたちの跡を追ってきたりするのかもとも思いましたが、さすがに身の安全のために危険は冒さないみたいですね。
カミュの葛藤
魔物が押し寄せてきたことを受けて、騎士団員たちは各部隊に分かれて活動。人々の避難を手伝ったり、出没する魔物を処理したりと大忙しのよう。
そんな中でカミュはフロストドラゴンの注意を引きつけておびき寄せる第5部隊の先頭に立つよう騎士団長バロンズから命じられることに。
第5部隊が月の塔に居座っているフロストドラゴンを誘き出し、待機している第4部隊が背後から攻撃して倒そうという作戦みたいですね。
しかしカミュは騎士たちをフロストドラゴンに近づけないようイースケから頼まれているという。これは前回第106話でのことでした。
カミュは騎士団長の命令通りに任務をこなすべきか、友人であるイースケの頼みを聞くべきか迷っているよう。
まあ自分のためを思うなら騎士団長の命令に従ったほうがいいですよね…。命令を無視して彼のせいで作戦が失敗しようものなら当然責任は問われるでしょうから。
しかしカミュは葛藤の末にイースケの頼みを聞くことに。もうどうにでもなれと半分やけくそになりながら、ここから先は誰も通さないと言って騎士たちの前に立ちはだかっていました。
周囲から見たら気が狂ったとしか思えないでしょうね…。板挟みになって苦渋の決断を強いられているカミュが可哀そうです。
ただそれでもイースケの頼みを優先するとは、それだけ彼とは深い仲なのでしょう。これからどんな展開が待っているのか気になるところです。
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