ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第86話 | 第87話 | 第88話 |
「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【87話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ツェッペリン伯爵の訪問
エイブロト公爵の城であるライン・オブ・エイブロトにはツェッペリン伯爵が訪問してきました。彼は帝国の宮中伯で皇帝クラウスの側近的な人物ですね。
明日には皇女アイリーンの3回目の裁判が控えており、必ずしもこのタイミングで応対する必要はないものの、ひとまずエイブロト公爵はロウエン公爵と共に出迎えることに。
ツェッペリン伯爵が訪ねてきた理由はというと皇帝からの手紙を渡すためのよう。
しかしエイブロト公爵は手紙を渡されるや否やビリビリに破り捨ててしまうという。これにはツェッペリン伯爵も唖然としている様子でした。
いや~痛快ですね。いちいち交渉に応じたりするつもりは無いという明確な意思表示でしょう。
皇帝からの手紙にも怯むことなく毅然とした態度で振る舞うエイブロト公爵がカッコいいです。
皇帝の意向は
手紙を破かれてしまったツェッペリン伯爵は部屋に入って話し合いを望んだものの、城主であるエイブロト公爵はライン・オブ・エイブロトへの立ち入りを許可するはずもなく。
もし伝えたいことがあるならこの場で言うように要求。そこには兵士たちなど多くの人がいてツェッペリン伯爵は言いづらそうにしていましたが、やむを得ずその場で皇帝クラウスの意向を伝えてくることに。
どうやらクラウスは明日の裁判を中止して欲しいらしいです。そして皇女アイリーンは最近の出来事で疲弊していて首都を離れて療養するのだとか。
何という自分勝手な話なのですかね…。まるで被害者かのような振る舞いで腹が立ちます。
またクラウスとしては裁判を中止したら公爵たちの責任は問わないとも。これまでのことは水に流して和解しようというわけですね。
そんな話をエイブロト公爵が受け入れるはずはなく。
内戦は避けるべきだというのがツェッペリン伯爵の意見みたいですが、それならそのように陛下を説得しろとエイブロト公爵は言い返していました。
彼女の言葉はいつも的確ですね。この後どんな展開が待っているのか楽しみなところ。3回目の裁判で徹底的にアイリーンを追い込んで欲しいものです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第86話 | 第87話 | 第88話 |