ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
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「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【85話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
エレノア側が優勢か
皇女アイリーンの罪を問う2回目の裁判で、証人として出廷したマリチェ領地の組合員はエレノアを擁護。
他の組合員たちもその場にいて皆同調し、会場はエレノア側が優勢な雰囲気に。
皇女側の弁護人のモロデル子爵は焦っている様子でアイリーン本人は怒りをにじませていました。いや~いい気味ですね。笑
それにアイリーンの父である皇帝クラウスもだいぶご立腹のようで。
そのまま2回目の裁判は終わり、エレノア側からしたら良い流れになっているのではないでしょうか。
また組合員たちがアイリーンに危害を加えられないようにと、エレノアの頼みでリアンが彼女らを保護。組合員たちはエイブロト公爵家の城ライン・オブ・エイブロトで守られているみたいです。
これは英断でしょう。気に入らない者は徹底的に排除するアイリーンの性格ならすぐに手を出しそうですからね。
薄々気づいている?
裁判後に皇帝クラウスは宮中伯のツェッペリン伯爵を呼び出していました。裁判や公爵家らとの戦いに関して話があるよう。
その中でクラウスは地下牢獄の調査結果を求め、特に問題はないとツェッペリン伯爵は報告。ただ実は調査結果はおかしな点ばかりだったらしく。
例えば数十年間人が入っていないはずなのにとても綺麗な状態だったとか。
アイリーンのほうで全て隠蔽しようとしたのでしょうが、やはり違和感は残ってしまったみたいですね。ツェッペリン伯爵も口に出さないだけで皇女の罪に気づいていそうです。
また実はクラウスも薄々分かっているようで。もし娘がエイドリアンを監禁して手首を切ったとしても、娘が正しいことをしただけだと断言していました。娘がやられたことを考えると当然の報復だからと。
なるほど…。娘の悪事を完全に肯定してしまう感じですか。これはもう救いようがないですね。
アイリーンが多くの者たちを誓約で無理やり従わせたりとやりたい放題やってきたことを今後知ることになっても同じ考えでいられるのか見ものですね。
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