ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
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「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【73話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ドナーテを撃退
リアンの邸宅に押しかけてきたドナーテがエレノアを罵っている状況でフロイド公爵夫人が現れ、エレノアの姑は私だとはっきり言ってくれることに。
そんな公爵夫人の発言にドナーテはたじろいでいる様子。
そしてドナーテは納得いかないようで、エレノアはまだマリチェ男爵家の名前を使っているし、男爵家で買った奴隷だと身の程も知らずに反論してくることに。
奴隷だなんて失礼ですね。エレノアは社交界でカリスマとしての地位を築いて家門にも利益を還元してきたのに。
あーだこーだと言ってくるドナーテですが、公爵夫人が凄んでみせると尻尾を巻いて逃げて行きました。
いや~スッキリしましたね。これに懲りてもうエレノアの前には姿を現さないで欲しいものです。
リアンの本音
それからフロイド公爵夫人はリアンがエレノアを避けていることについて口出しするつもりはなく、とにかく当人同士で直接話すべきだからと彼の部屋へ連れて行ってくれることに。
公爵夫人のおかげでエレノアはリアンと直接会話する機会を手にすることが出来ましたね。公爵夫人は本当に頼もしいです。
自分のことが嫌いになってしまったのかと今にも泣きそうな表情でリアンに訴えるエレノア。もしそうであれば大人しくここから居なくなるつもりだとも。
もちろんエレノアはリアンと一緒にいたいでしょうが、嫌がられるなら執拗に追いかける気はないみたいです。
そんな悲しそうにするエレノアの姿に耐えかねたのか、ついにリアンが口を開くことに。ただ彼の発する言葉はかなり滑舌が悪いようで…。
どうやら刻印を消すために舌の表面を削ったことで滑舌が悪くなり、それが恥ずかしくてエレノアに会いたくなかったみたいです。
そういうことでしたか…。確かにリアンは喋れなくなったのではと個人的に気になっていました。刻印を消すために舌を切るという話だったので。
ただ実際には削って滑舌が悪くなっただけで済んだということで一安心です。まあリアン自身は大好きなエレノアに会いたくないと思うほど気にしていたわけですが。
エレノアはリアンの滑舌の悪さなど全く気にしていないようで彼も安心したのではないでしょうか。むしろエレノアは滑舌が悪くなったリアンのことを可愛いとすら思っているみたいなので。笑
とにかくまた仲良くする2人の姿が見れそうで何よりです。
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