ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
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「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【31話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
リアンの選択
リアンは皇帝クラウスに謁見し、皇女アイリーンとの婚約かそれともハクメルシア討伐かの二択を迫られていました。
当然彼が選択したのはハクメルシア討伐。もはや彼はエレノア以外の女性と結婚するつもりはなく、その意志は固いようです。
一途で応援したくなりますね~。皇帝の圧力なんかには負けないで欲しい!
説得しようとする皇帝クラウスと意志を曲げないリアン。両者譲ることなく、その謁見を終えることに。
本当に皇帝はしつこいですね…。本人が嫌がってるんだからもう諦めて欲しいものです。
それにこの間の公爵たちの会合でも皇女との結婚は反対派多数という結果が出たわけですが、結局あれはなんだったんですかね?皇帝に都合が悪い結果だから無かったことにされてそうです。
ただ皇帝クラウスにはある作戦があり、リアンが討伐に出ている間にエレノアを始末しようと考えているよう。
いや~怖い怖い…。その間はフロイド公爵夫人が守ってくれると信じたいですね。
誓約の主は
皇帝クラウスはリアンと誓約を結んでいるという話がこれまでにも出ていましたが、今回新事実が明らかに。
どうやら誓約の主はアイリーンなのだとか。皇帝クラウスは自分が死んでからもリアンがアイリーンを裏切れないようにと考えたみたいです。
そしてその誓約の存在を、リアン同様にアイリーンも知らないみたいですね。
もしアイリーンが誓約のことを知ってしまったらどうなるのですかね…。考えたくもないです。
自分の思い通りにするには手段を選ばないあの皇女ですから、当然すぐにでも誓約を発動させるでしょうね。
どうにかアイリーンには誓約の存在を知られたくないものです。
幸いにも皇帝クラウスもそのつもりで、誓約を娘に知られることなくリアンを説得する意向のよう。
まあ皇帝がそう思っているのがせめてもの救いですかね…。
大規模なビアンカの捜索
首都ではビアンカ・バイス侯爵令嬢の行方不明を受けて、大規模な捜索が続いているよう。
いくら侯爵家の令嬢だからとはいえ、捜索人員が多すぎるらしく。
というのも皇女アイリーンの親しい友人だからということで、皇室騎士団まで捜索に投入されているのだとか。
そしてなんとアイリーンは、遺体であっても捜し出して連れてきて欲しいと要請しているみたいですね。
いや~これはきっとあれですね。呪術の存在がバレるのを恐れているのでしょう。
遺体から呪術にかけられていたことがバレるかどうかは今のところ説明はありませんが、見つからなければアイリーンに不都合があるのは間違いなさそうですから、おそらくそれが呪術の存在なのではと。
今までやりたい放題利用してきた令嬢が亡くなろうが、アイリーンにとってはどうでもいでしょうからね。彼女はそういう人間です。
ビアンカは今エレノアのもとにいるわけですが、果たしてこの騒動がどのような方向に進むのか注目ですね。
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