ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第101話 | 第102話 | 第103話 |
「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【102話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
リアンを説得できるか
現在の帝国法において平民であるエレノアが皇后になるのは不可能だということで、エイブロト公爵とロウエン公爵らは頭を悩ませているよう。
法改正するにも多くの手続きが必要となり、新たな法が適用されるまで何年もかかるらしく。それをリアンが待つはずがないですからね…。
もしくはエレノアを情婦として迎えるという意見も上がりましたが、なおのことリアンは受け入れないでしょう。
そういうわけで本人のいないところでエイブロト公爵らは困り果てているようで。
誰よりも法に詳しいロウエン公爵ですら悩んでいるのですから、裏技みたいなものも存在しないのかもしれません。
個人的には前回も感想考察で書いたようにエレノアに爵位を与えて貴族になった後に結婚してはどうかと思ってしまいますが、それも不可能なのですかね…?
そういうわけで他の人たちは新たな法案を準備しつつ、エイブロト公爵とロウエン公爵のほうでリアンを説得してみようということに。
エレノアとの結婚を何年も待つのか、もしくは情婦として迎え入れるのか、いずれも断固拒否すると思いますけどね…。どんな展開が待っているのか気になります。
他の法改正も
エイブロト公爵とロウエン公爵が2人きりになってから、その他の法案に関する話に。王法を改定するついでに他の法案もまとめて通してしまおうということみたいです。
それは呪術の使用をさらに厳しく禁じるものや、貴族であっても殺人に対する処罰を今よりも重くするというものなど。アイリーンの犯した罪に関わっているものが多そうな感じはしますね。
そんな中でエイブロト公爵が草案を作った”公爵同士の結婚を禁止する法案”もあるらしく。
これについては第77話でも少し触れられていましたね。カラーブリア公爵家とフロイド公爵家の血を引くリアンのように、公爵家同士の結婚で大きい勢力が生まれることが望ましくないため、それを禁止しようというものでした。
確かに均衡が保たれなくなるのは危険なことなのかもしれませんね。
ついに本心を
公爵同士の結婚を禁止する法案についてロウエン公爵は反対のようで。
なぜなのかとエイブロト公爵が追及すると、あなたと結婚したいからだと彼は正直に伝えていました。
ついに本心を明かしましたね~。これまでも傍から見てロウエン公爵の好意は明らかなのに、鈍感なエイブロト公爵が全く気付かないという場面がありましたから、そのもどかしさがやっと解消された気がします。
まさかのことにエイブロト公爵はかなり驚いているようでしたが、ロウエン公爵の気持ちを知ってどう思ったでしょうか。
個人的にはロウエン公爵を応援しているので、2人が結ばれて幸せになって欲しいものです。笑
←前回 | 今回 | 次回→ |
第101話 | 第102話 | 第103話 |