ピッコマで公開されている「私は男主人公の元カノだった」のネタバレと感想になります。
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「私は男主人公の元カノだった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【9話】ネタバレ
もう一回やりなおそう
3年前のようにただ何も言えないまま君を行かせないよ。
そう言ってくるレオナルドの言葉に、エリカに心臓は震えた。一時好きだった人に感情がこもった声で本音を言われたのだから震えないはずがない。
しかし彼女には自信が無かった。レオナルドはどうせユリアナと出会って彼女のことを好きになるはず。
ユリアナに心を奪われるレオナルドを見守る自信がエリカにはないのだ。
それ以上会話を交わすまいと立ち去ろうとするエリカだが、レオナルドは彼女の手をグッと握って引き留める。
そしてもう一回やりなそうと言うのだ。もっとカッコいい男になって告白したかったから3年も我慢していたのだと。
しかしエリカは彼の手を振り払い、私たちは終わったのよと言う。
そんな2人のところに、今度はシオンヌが現れるのだった。
鉢合わせ
何をしているんだ?と話しかけてくるシオンヌ。
どうやら彼はエリカとの関係をレオナルドに話してはいないようだ。それはエリカにとっては幸いなことである。
友達が来たようだから私はもう行くわと言ってエリカは立ち去る。
レオナルドは再び引き留めようとするも、シオンヌがそうはさせなかった。
エリカの顔を見なかったのか?完全に呆れていたよ。
そう声をかけてレオナルドを踏みとどまらせるのだった。
男同士の話
レオナルドは、エリカと別れたことを後悔しているとシオンヌに正直話した。今すぐに追いかけたいくらいだと言って拳をグッと握っている。
一方シオンヌは、エリカと友達になろうと思っていると話す。これまでは関係なかったが、今は気になっているのだと。
そんなシオンヌの言葉に、レオナルドの表情は険しくなった。
冗談だよとシオンヌははぐらかしたうえで、レオナルドのことを振った相手がどんな女か気になったから会ってみたのだと正直に話す。
レオナルドはそのことが気に食わない様子である。
するとシオンヌはまた火に油を注ぐような言葉を口にする。
俺が会ったっていいだろう。お前と特別な仲でもないんだし。
そんなシオンヌの言葉に、レオナルドは驚いた表情を浮かべるのだった。
【9話】感想
レオナルドといる最中にシオンヌが現れるとか、冷や汗ものですね。
そんな修羅場から逃れることに成功したエリカですが、残された男2人はちょっと険悪なムードです。
どちらかというとシオンヌのほうがレオナルドの気を逆撫でるようなことを言っている気がしますね。一体どういうつもりなのでしょうか。
シオンヌの意図が気になるところです。
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