ピッコマで公開されている「お兄ちゃんたちに気をつけて!」のネタバレと感想になります。
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「お兄ちゃんたちに気をつけて!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【74話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
キャベルの忠告
あるパーティー会場でのこと。キャベルはラベンダーを見つけると、話があると言い人気のないところに連れて行った。
ラベンダーを壁に追いやると、キャベルは思いっきり壁を殴りつけた。そして、ユージンとハリの話を他の人にも話したのか問い詰めるキャベル。
話していたらどうするの?とラベンダーが聞くと、殺してやるよと目を見開くキャベル。
彼のあまりの勢いにラベンダーは少し震えたが、内心こんなことを考えていた。
よし、計画通りだ。エルンスト兄弟の仲を引き裂くことが始まりだから。実際のところ、アルランタの法律上ユージンとハリの関係は問題になることはない。
そのため、ハリを倒すには家族にまず手を出さなければならなかったのだ。
ラベンダーはキャベルに言い返した。あなたの妹はユージンと心が通じれば、他の家族のことは1つも考えていないんじゃないんですか?と。
キャベルはさらに怒りを加熱させると、今度は足で壁を蹴り飛ばして穴を開けた。
僕がアカデミーに通っていた時のあだ名は「狂犬」だったんだ、どうしてそうなったんだと思う?お前のように僕の前で恐れず家族の悪口を言った奴らに、噛みついてやったからだよと言う。
お前なんかが僕の家族の干渉をしたらどうなるかわかってるよな?と吐き捨てると、ラベンダーの元から立ち去った。
1人残されたラベンダーは恐怖のあまり、その場で座り込んでしまうのであった。
味方
キャベルが屋敷に戻ってくると、ハリが出迎えた。
彼はスッキリとした表情をしており、最近の落ち込んだり嘆いたりするキャベルとは明らかに違っていた。
キャベルはハリの肩に手を置くと、僕はあなたのお兄さんだよ、わかってる?と言った。そして、僕のいないところで何か言って来る人がいたら僕に言えよ?僕がやっつけてやると言う。
彼は三日三晩悩んで、1つだけ答えが出ていた。お前は僕の妹で、何があってもそれは変わらないと。
僕が何をしでかしててもお前がいつも味方でいてくれたように、僕もお前の味方でいるよと言う。
とにかく死ぬまでずっとお前の兄さんだから!と照れたキャベルは、スタスタとどこかに行ってしまった。
何だよ、本当に…とハリは呟きつつ、彼の言葉に心温まるのであった。
【74話】感想
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