ピッコマで公開されている「お兄ちゃんたちに気をつけて!」のネタバレと感想になります。
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「お兄ちゃんたちに気をつけて!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【42話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
ロザベラからの招待状
ある日、ユージンは花束を持って帰って来た。ローウェンがくれたのだと言う。
ユージンは侍女にハリの部屋に飾るように指示をすると、ハリは本当に私がもらっていいの?と尋ねた。
僕の気持ちだよとユージンが言うと、ハリは花束を受け取った。彼女の差し出した手にはまだ火傷の跡が残っており、ユージンは悲しそうな表情を浮かべた。
そして、ハリはロザベラから招待状が届いたことを話した。1度2人きりで話をしたいと書いてあったから、招待を受けるつもりであると。兄さんに言っておかないとと言うと、ユージンは言ってくれてありがとうとお礼を言うのであった。
衣装を買いに
久しぶりに会ったハリとルイーゼは、会話に花を咲かせた。
ルイーゼはハリの後ろに護衛の男性がいることに気が付くと、すごく私の好みだと言いはしゃぐのであった。
2人が向かったのは洋服店。ハリはロザベラに会いに行くための服を買いに来たのだ。
美しいドレスが並び、買い物を楽しむハリとルイーゼ。お店の休憩室で少し休んでいると、部屋の外から文句を言っている女性の声が。
どうやら待たされていることに怒っているようで、いったい中にいるのは誰!?エルンストだって!?と言う。
そして、店員の制止を振り切って、部屋の中に入ってくるのであった。現れたのは金髪で目が赤い令嬢。
彼女を見てやっぱりラベンダー・コルディスかと思うハリ。
ラベンダーはあなたがまさに噂の…と言いかけると、ハッとした顔をしハリ・エルンスト?と言った。
どうやらラベンダーが予想していた人物ではなかったようで、彼女は驚いていた。
いきなり無礼なふるまいをしてくるラベンダーに怒りを見せるハリ。挨拶をしたいなら、まずは自己紹介からするのが正しい順序ではないですか?と言い放つ。
ハリに圧倒されたラベンダーは、嬉しさのあまり挨拶を失念してしまいましたと言うと、自己紹介をした。
彼女の反応に、ハリは違和感を覚えた。事あるごとに私に食って掛かって来たあの彼女に間違いないの?
ラベンダーはペラペラとしゃべると途中で自分が邪魔であることに気付き、今度は今日の無礼を挽回する機会を下さいと言う言葉を残して、部屋を退室するのであった。
さっきの理解できない行動は何なの?とハリはモヤモヤした気持ちが残るのであった。
ロザベラ嬢
時は流れ、ロザベラに会う日になった。
彼女の屋敷でお茶を振る舞われたハリ。ロザベラを見て今も変わらず美しいと心の中で思った。
彼女はハリが模範とする人の1人で、優雅で知的で指先から気品が溢れるレディーなのであった。
当時はとっつきにくい感じもしたが、今見るとそうでもないと感じるハリ。
ロザベラは以前からあなたと会って話したかったんです、ところであなたは私の想像とは少し違う人のようですと言った。馬車から降りて屋敷に入るあなたを見て、私が尊敬する数少ない貴婦人の叔母に似ていると思ったと。
ハリは思った。きっと平民の女の子らしくなくて驚いたんだろうな。それでもこんなに褒められるなんて、20年の私の歳月は無駄ではなかったと。
自分の発言で気分を害してしまったのではないかとロザベラは心配するが、ハリはむしろ褒め過ぎですと答えた。
ロザベラは実は心配する気持ちもあったんですが、エルンスト嬢とはうまくやっていけそうです。これからよろしくお願いします、私たちは家族になる間柄ですからと言うのであった。
【42話】感想
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