ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【93話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
侵略か脅迫か
ベリエ王国に対してどのようにアプローチするのかゼフォンから選択権を貰ったラース。彼女は部屋で一人頭を悩ませているよう。
選択肢は侵略か脅迫かの二択であり、どちらを選ぶべきか考えているみたいですね。
侵略は兵を率いて攻め込み武力をもってして征服するということであり、脅迫は政治的圧力をかけて血を流すことなく屈服させるという感じでしょうか。
どちらも捨てがたい選択肢だとラースは思いつつ、シャリオルト帝国側に犠牲が出ることは望んでいないよう。
なるほど~。そうなると侵略するのは難しそうですが、かと言って圧力をかけるだけだと復讐と言うには物足りない気も…。苦笑
ただラースにはこだわりがあるようで、いずれにせよベリエ王家が被害者ヅラして国民や同盟国から同情を買おうとするのは明白であり、それだけは防ぎたいみたいですね。
皆から惜しまれながら殺されるのではなく、非難を浴びながら悲惨な死を迎えなければならないと。
そのような状況をラースはどのように作り出そうというのか注目ですね。
ラースの決断は
ゼフォンとの夕食のとき、ラースは自身の決断を伝えました。彼女が選んだのはなんと侵略。
なるほど…。犠牲が出るのを嫌がっていましたが、そこら辺は何か考えがあるのでしょうか?この流れで犠牲を厭わずに平気で戦争を起こすだなんて思えないので。
またラースは侵略を宣言する前にやっておきたいことがあるらしく。それはベリエ王家の名誉の失墜なのだと。
国王と王妃、王子、王女の皆がベリエの歴史において恥として名が残るようにしたいのだとか。ベリエ王国における永遠の汚点にしたいというわけですね。
ラースは彼らが被害者ヅラして皆から同情される状況を防ぎたいということだったので、まさにそのための策ということでしょう。
これからどのような復讐劇が始まるのか楽しみです。
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