ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【64話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
それは重要機密
ゼフォンに連れられて地下牢を訪れたラース。そこに収監されているバザロフ公爵を見て彼女は少し驚いているよう。
違法な人体解剖の事件以来バザロフ公爵がどうなったのかラースは知らなかったみたいですね。
第56話でも少し触れられていましたが、バザロフ公爵は本来罪を犯して処刑されるべきところ、医療大国の中核を担う人物ということでゼフォンは特別措置をとったらしく。地下室で医療研究を行うことを条件に一定水準の生活と延命が保障されている状態なのだと。
これは重要機密であるためこれまでラースも知らされていなかったようですね。
ちなみにバザロフ公爵がラースに強い関心を抱いていることをゼフォンは知っていて、なるべく2人を接触させたくはなかったらしく。なので今回ラースがバザロフ公爵と顔を合わせたのは、ゼフォンとしてはなるべく避けたかったことなのでしょう。
そこまでしてまでゼフォンはラースのためにもクロエの弟ルーカスを救おうとしてくれているわけですね。
バザロフ公爵が提示する条件
地下室には患者であるルーカスも連れて来られることに。
すぐに診てくれるかと思ったところ、バザロフ公爵はある条件を提示してきました。
彼は研究材料としてラースに強い関心を持っており、ルーカスを無事に治したならラースの血液が欲しいのだと。
気持ち悪いですね…。ラースの血液で一体何をしようというのか。
以前第42話でバザロフ公爵は魔力と肉体の関係について関心があるという話だったので、圧倒的魔力を持っているラースについて研究したくて仕方ないのでしょうね。
そんな条件を提示してバザロフ公爵がラースの手を握ったところ、とっさにゼフォンが間に入って止めることに。当然彼はラースに手を出されるのは見過ごせないでしょうね。
ラースは条件を飲むのか、それとも突っぱねたうえでバザロフ公爵にルーカスの治療を強制するのか。
どういう形で話がまとまるのか続きが気になるところですね。
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