【55話】お求めいただいた暴君陛下の悪女ですのネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。

「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら！

＞全話まとめ一覧はこちら

「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【55話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

愚かなベリエ王家

シャリオルト帝国におけるラースの活躍ぶりは、彼女の出身であるベリエ王家の家族にも伝わっているよう。

皇帝ゼフォンからは愛され、女帝レイラからも認められて油田の取引を成立させ、帝国民全員が支持する人望の厚い皇后だと。

ラースの評価は高まる一方ですね～。

ただ家族らは全くラースのことを認める様子はなく、むしろ馬鹿にするような会話をしていました。

特にエリクはラースを見下すような発言が多く、ラースの評判は全て何かの誤解だろうと思っているようで。

だいぶ舐めていますね…。自分らは無能なくせに。

また頭の悪い二コラは難しい話には興味なさそうで、傍から見ていて本当に愚かな家族だなという印象です。

新たな秘書

ラースがいなくなってからベリエ王家は仕事をさばくのに苦労しており、新たな秘書を迎えるのだとか。

その秘書はベルソ王国から来た人なのだと。そしてベルソ王国の第三王女ジーナはエリクの恋人ということらしく、秘書はジーナからの紹介みたいですね。

ちなみにジーナは今回チラッと描かれましたが、おどおどと怯えた様子で気の弱そうな女性で、何だかエリクにいいように利用されたりしていそうな気がしてしまいます。（※追記：後々読み返したらおどおど怯えた女性はジーナではなく秘書と思われます。てっきりジーナだと思い込んで立場の弱い王女なのか勘違いしてしまいました…。）

またベリエ王家が新たな秘書を雇うという話はシャリオルト帝国にいるラースの耳にも届き、そしてハッと前世での記憶を思い出しているようでした。

思い出したときの反応からすると、もしかしたらラースにも関わる重大な話だったりするのですかね？真相が気になります。

ニーナには要注意？

世間からの支持率が高まるラースにはパーティーへの招待状が多く届くことに。

そしてある日参加したティーパーティーでは、第二夫人ニーナ・アレンスキーのことを貴婦人たちに聞いてみることに。

というのもニーナからもラースへ招待状が届いているらしく。だから直接会う前にどういう人物なのか情報収集しようとしているみたいです。

ただニーナの名前を出すと貴婦人たちの表情は少しこわばり、あまり余計な発言をするのを避けているようにも見えます。

そんな彼女らの振る舞いをラースは不審に思い、ニーナへの警戒心を高めていました。

貴婦人たちは一体どうしたのですかね～？ニーナについてあまり言ってはいけないことがあるのか。少なくともニーナを好意的に考えている人はその場にはいなそうでした。

ラースはニーナとの接触には慎重になり状況を見守るべきだと判断したよう。

顔を合わせるのはまだ先になるでしょうか。おそらく敵対関係になるとは思うので、ニーナとの戦いが始まるのが楽しみです。

＞全話まとめ一覧はこちら