ピッコマで公開されている「悪役皇女様はお菓子の家に住みたい」のネタバレと感想になります。
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「悪役皇女様はお菓子の家に住みたい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【17話】ネタバレ
風邪に良い食べ物
発熱したアレクセイのために、風邪に良い感触を作ろうと考えたアナスタシア。
彼女が厨房を訪れると、そこにはちょうどパベルがいた。
病気の従兄に食べさせるものを作りたいからと事情を説明して、またパベルが一緒に作ってくれることに。
今回は生姜と梨、そしてシナモンなどを使うと言う。生姜のコーディアルと梨を煮詰めたものを作ろうというのだ。コーディアルとは荷重に砂糖を入れて煮詰めた濃縮液のことである。
パベルはちょうど帰る直前だったようで、後片付けはしておくから先に帰ってとアナスタシアは言うものの、この厨房で起こることは全て自分の責任だからと彼は答える。
そして帰りの時間のことは気にしなくていいからと言い、快く付き合ってくれた。
完成したものを口にしてみると、味が強すぎてアナスタシアは真っ青になる。
応急処置として牛乳を入れてみると、非常に美味しいものが出来上がった。実は彼女はシナモンが嫌いだが、それが入っているとは想像もできない仕上がりである。
アナスタシアは早速それをアレクセイのもとに持って行くのだった。
アレクセイの寝室へ
アレクセイに飲んでほしくて…と言って彼女は彼の寝室を訪れた。
彼は熱で体調が悪そうであり、持って来たものを彼に食べさせてあげる。
ある程度食べてくれたが、やはり調子が悪いようで、全部は食べきれないようだ。
また明日生姜ミルクを持って来てもらってまた飲んでねと言うアナスタシア。
お休みアリョーシャ!と言って彼女は微笑んだ。
それから夜が明け、目が覚めるアレクセイ。
彼がこんなに具合が悪かったのも、誰かに看病してもらったのも子供の時以来である。
そんなことを思いながらふと横に目をやると、そこにはベッドの横に寄り添う形で寝落ちしているアナスタシアの姿があるではないか。
アナスタシア…?と言い、アレクセイは驚いているのだった。
【17話】感想
パベルはいつ厨房に行っても、いつも一緒にお菓子作りをしてくれて優しいシェフですね。今回は帰ろうとしていたにもかかわらず、最後までアナスタシアに付き合ってくれました。
アレクセイは体調が悪いながらも、ある程度彼女の作ったものを食べてくれたようです。
そして朝目覚めた彼の横にはアナスタシアの姿が。まさか一晩中見守っていたのですかね…?
彼女の優しさはアレクセイにすごく伝わったでしょうね。今回のことでまた2人がもっと仲良くなれると良いです。
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