ピッコマで公開されている「ニセモノ皇女の居場所はない」の感想と考察になります。
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「ニセモノ皇女の居場所はない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【50話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ジェレミアからの警告
川沿いで一緒にアイスを食べているジェレミアとフィローメル。
いつの間にかフィローメルのペースに飲まれて和やかな雰囲気で過ごしていたものの、こんなの自分らしくないとジェレミアはふと思ったよう。
そして突然フィローメルに冷たい言葉を言い放ってくることに。ルグィーンに優しくされたからといって勘違いするなと。
今のような優しさも興味を持っている間だけのことであり、興味が無くなればいつでも背を向ける人だから、自分が特別な存在であるなどという期待は捨てろと言うのです。
どうやらジェレミアの母がまさにそうだったらしく。ルグィーンにとって特別な人になれると期待を抱き結局絶望することになったとか。
おそらくそんな母の存在がジェレミアにとっての心の傷になっているのかもしれませんね。
早くも後悔?
ジェレミアの警告に対し、十分理解していると返事をするフィローメル。自分がルグィーンや3人の兄弟にとって無意味な存在だということは分かっていると。
かなり悲観的な返事ですが、それがまた彼女らしいですね…。
ユースティスがどんなに愛情を示そうと一向に受け入れようとしませんし、彼女が誰かに何かを期待することは無いのかもしれません…。
そんなフィローメルの反応を見てジェレミアは早くも後悔しているよう。取り返しのつかないマズいことを言ってしまったのではと感じたみたいです。
表向きはツンツンしていてもやはり本当は優しい心を持っているのでしょうね。
フィローメルが帰ると
フィローメルが皇居に帰ってくると、どうやらルグィーンが魔法で姿を変えて丸一日彼女のふりをして過ごしていたのだと。
自分が不在であることを隠して欲しいとフィローメルは頼んでいたものの、まさか変装して身代わりになるとは想像していなかったようで彼女は動揺している様子。
ちなみにルグィーン自身は完璧な演技だったと思っているみたいですが、周囲の使用人たちは違和感を感じていたようで。
フィローメルはもう二度とこの役割をルグィーンに頼まないほうが良さそうですね。笑
ジェレミアからお土産
夜遅くにフィローメルのもとにはジェレミアがやってきました。
彼は例の人気のお菓子屋クレシオンの紙袋を持っており、フィローメルにプレゼントしてくれるという。そして昼間言ったことは忘れて欲しいのだと。
やはり彼は自身の発言を後悔していたみたいですね。
またジェレミア曰く昼間のように行列ができていなかったから買ってきたとのことですが、本当はフィローメルのために行列を並んで買ったのではとも思ってしまいます。笑
とにかく最後にジェレミアの優しさが見れたのは嬉しいですね。
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