ピッコマで公開されている「ニセモノ皇女の居場所はない」の感想と考察になります。
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「ニセモノ皇女の居場所はない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【49話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
敵を一掃
ジェレミアとフィローメルがいたお菓子屋に押しかけてきた借金取りの男たち。
彼らが飛ばした靴が直撃したことでジェレミアは激怒し、そしてあっという間に男たちを一掃してしまうことに。
魔導士なのに魔法も使わず拳で解決してしまうとは。ジェレミアはかなり武闘派なようですね。
男たち曰くこの店は無許可の建物で違法営業しているということで指導しにきただけなのだとか。
しかしその帝国法には例外事項があり、建てられてから10年以上経つこの建物は例外だとフィローメルは反論。真面目に勉強に取り組んできただけあってフィローメルは知識が豊富で賢いですね。
結局ジェレミアとフィローメルのおかげで男たちを撃退することに成功しました。
ひとまず騒動は収まったようで一安心ですが、これで全てが解決したとも思えないので、そのうちまた物語に関わってくるかもしれませんね。
彼は魔剣士
お菓子屋からの帰り道、拳のみで敵を撃退してしまったことについてフィローメルが質問してみると、どうやらジェレミアは正確には魔剣士なのだと。
魔剣士というのは魔法も剣も使う人であり、魔導士の世界では別物として扱われるみたいです。
体を鍛える時間があるなら戦闘魔法を一つでも覚えたほうが効率がいいという考えもあるらしく、魔剣士は珍しい存在なのかもしれませんね。
ちなみにカディンはジェレミアと同じく魔剣士であり、レキシオンは剣に興味が無いのだとか。あとルグィーンについても剣を扱うのをジェレミアは見たことがないとも。
ルグィーンについてはちょっと曖昧な感じですかね。
結局話したいことは?
話をしたいからという口実でフィローメルはジェレミアを呼び出したわけですが、結局その話とは何なのかと彼に突っ込まれると、フィローメルは誤魔化しているよう。
何か言いたいことがあるわけではなく、ただ預言書の展開を避けるためにジェレミアと仲良くなることが目的でしたからね。
2人でいるときの雰囲気は和やかで、十分目的を果たすことができているのではないでしょうか。この後さらに距離を縮められるといいですね。
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