ピッコマで公開されている「もう見て見ぬふりはしない」の感想と考察になります。
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「もう見て見ぬふりはしない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【58話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
友達がいない?
兄チェスターの愛情に飢えているミカエルですが、今回また新たに彼の辛い境遇が明かされることに。
どうやらミカエルには友達と言えるような人がいないみたいなんですよね…。
第三皇子ということで兄よりも軽く見られ、しかも幼い頃に陰口を叩かれたトラウマから、傍に人を置きたがらなくなったのだとか。
そんな可哀そうな経験をしてきたんですね…。何だか胸が痛くなってしまいます。
ちなみにオピリアも薄々違和感を感じていたらしく。ミカエルが他の人と一緒にいるのを見たことが無かったり、第三皇子宮を訪ねたときに応接室が全く使われていなかったりと。
そういう細かいところに気づいてあげられるオピリアはさすがです。一方でそんな可哀そうな弟を放っておくチェスターはどういうつもりなのでしょうか…?
弟に友達がいないことを知っているなら、真っ先にチェスターにサポートしてあげて欲しいものですけどね…。
チェスターの行動は
もっと弟に関心を持つようにとオピリアから指摘されたチェスターは、早速行動を起こすことに。
まず彼はオピリアに対し、ヘブンウォーカー伯爵家の2人の子供をミカエルと合わせて欲しいと頼んでいました。
ノアとエバレットのことですね。ヘブンウォーカー伯爵家の後継者候補です。
彼らのことをミカエルの友達にしようという考えのようですが、結局ここでもオピリア頼みですか…とは思ってしまいました。苦笑
年齢の近い子たちだと思うので、ミカエルが彼らと仲良くなれるといいですね。
またチェスターは直接ミカエルに会いに第三皇子宮を訪れることに。全部オピリア任せじゃなくて良かったです。笑
バイオリンの演奏を聞かせて欲しいと言うと、ミカエルは心から嬉しそうにしていました。きっと練習したそのバイオリンは兄に一番聞いて欲しかったのかもしれません。
楽しそうにしている兄弟の姿は見ていて微笑ましいです。今回みたいにこれからもチェスターにはミカエルに関心を持って接してあげて欲しいですね。
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