ピッコマで公開されている「もうこれ以上愛さない」のネタバレと感想になります。
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「もうこれ以上愛さない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【37話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
ネバエの話
アーレントとネバエが花畑を見ている間。
リュディガーは実の父に捨てられ、他人の家で寂しく暮らさなければならなかったネバエの話をルビエルにした。
ルビエルは何も言わずに、長い話を聞いていた。
そして、ルビエルはネバエの元に行くと言う。彼女のことを抱きしめてあげたいと。
そんな彼女の姿を見て、掴みどころのないちびっ子だなとリュディガーは思うのであった。
約束
ルビエルは訓練場に押しかけると、ヴィンフリートに連れてって!とリュディガーに何度もお願いをした。
リュディガーは私はちょっとお風呂に入って来るから、おやつでも食べていてくださいとあしらうと、使用人に休憩室まで案内するよう指示をするのであった。
夜になり、そろそろ帰っただろうと休憩室をのぞいて見ると、そこにはまだルビエルがいた。
彼女はリュディガーと約束をしたから、出されたおやつも食べずにここでひたすら待っていたのだ。
私が来ないから怒らなかったんですか?と聞くと、来たじゃんと答えるルビエル。
ソレーヌ侯爵夫人もティータイムには頻繁に遅刻するし、夕方まで来なかったりするのだと言う。だから、待つことには慣れているのだとルビエルは話す。
リュディガーはだから人と深く関わるのは嫌なんだと思いつつ良心が痛んだのか、遅くなったことを謝罪した。
来たんだし大丈夫だよとルビエルは言うと、すっぽかされてたんですよ?とリュディガーは聞く。
しかし、気にしていない様子のルビエル。うん、じゃあ私はこれを食べてもいい?とおやつを指した。
すっかりルビエルのペースになるのであった。
秘密の契約
美味しそうにおやつを食べるルビエルに、なんでヴィンフリートに行きたいのか聞くリュディガー。
私にとっては良い父だけど、お姉さんにしたことは理解できないのだと答えるルビエル。そして、父がお姉さんにどれだけ大きな過ちをしたのかわからせたいのだと言う。
そして、出した結論が「家出」なのであった。
ルビエルはネバエを巻き込みたくないから、リュディガーのところに家出の手伝いをしてもらえるようお願いしに来たのだと言う。
そして、お願いを聞いてくれるなら、家宝として受け継がれている剣3本のうち1本をあげると言うのだ。
ルビエルは侯爵家を継ぐ予定であるから、どうせその剣も自分のものであると。
物で釣ろうとしてもダメですよとリュディガーは言うが、彼女から剣の名前を聞くと目の色が変わった。
剣を持つ者なら誰もが知っている3本の剣がある。
プリベルジェ、ペンリッシュ、そしてエペルトゥ。
エペルトゥの別名は "天空を斬る剣" として知られており、伝説の名刀なのであった。
ルビエルはやっぱりダメかな?と聞くと、リュディガーは偽名から作らなければなりませんと言うとにっこり笑った。
そして、彼らは秘密の契約を交わすのであった。
【37話】感想
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