ピッコマで公開されている「もうこれ以上愛さない」のネタバレと感想になります。
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「もうこれ以上愛さない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【28話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
親切な婚約者
部屋に戻って来たネバエ。ベッドの上に横になるが、なかなか寝付けないのであった。
さきほど、図書館からアーレントと部屋に戻った時のこと。
エスコートしてくれる彼に、ネバエはお礼を言った。
何がありがとうなの?と聞くと、いろいろあって答えられないと言うネバエ。
私はお礼を言われるのは好きだけど、君は些細な事でも全部に感謝しそうだから聞かないでおくねと言うアーレント。
ネバエは本来貧しい人にとってはコイン1枚でも大事な物です、個人的な気持ちなので気を遣わなくて大丈夫だと話した。そして、彼女はアーレントの顔をじっと見つめると、私の婚約者はみんな親切だなと思って…と言う。
お茶会で令嬢たちが熱い眼差しでアーレントを見たことを思い出し、だからあなたのことがみんな好きなんだなと思うネバエ。
そして、知っていると思いますが、バレルもかなり優しいんですとネバエは話した。彼と婚約していた時も多くの令嬢たちの嫉妬を一身に受けたのだと。
異母兄レニエとの関係
話は変わり、ネバエは兄との関係はどうですか?と聞いた。
アーレントの異母兄はレニエ・アルチュール・ヨアヒム。アーレントの母は彼のことが嫌いだが、アーレント自身はレニエと仲がいいのだと言う。
彼らは皇位をめぐって争わなければいけない立場の人。ネバエは仲がいいなんて意外だと言う。
ネバエは自身の話に重ねると、妹のルビエルとは皇座ではなく父の愛情を争ったのだと話す。妹が奪ったわけではないとわかっていても、時々辛いことはあったと。
ネバエはひょっとしてアーレントの兄も自分と同じ気持ちではないかと思ったのだ。
アーレントは兄は本当に政治に関心がないから大丈夫だと答えた。内気な性格で1人で勉強して文章を書くのが好きだからと。
作者の正体
だから、愛国心溢れる本を書いたんですか?とネバエが聞くと、彼は驚いた表情を見せた。
ネバエは図書館で読んだヴィンフリートの本の作者"ムニエル"が、逆から読むと"レニエ"であることからそう推測していた。
彼女は名前をよく逆から読んだりするのだと言う。
"なぜなら私も…" ネバエはそう思ったが、アーレントには何も話さなかった。
アーレントはネバエが本の作者がレニエだと気付いたことに、驚いたと言う。
すると、異母兄と仲がいい方が驚きですよとネバエは返した。
兄弟は仲がいい方がいいよね、私たちの子供も仲良く育てるつもりだよ。息子1人に娘1人がいいかな?とアーレントが言うと、ネバエは深く考え、顔を赤くしてしまった。
ネバエは努力します…と言うと、不思議に思うアーレントは何を努力するの?と尋ねた。
花嫁修業には男女の営みについても学ぶと聞きました。未熟ですが、あなたが満足できる皇后になれるようにがんばりますと言うネバエ。
だから、側室は置かないでくださいと言うのであった。
【28話】感想
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