ピッコマで公開されている「もうこれ以上愛さない」のネタバレと感想になります。
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「もうこれ以上愛さない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【23話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
過密スケジュール
アーレントの異母兄レニエ皇子とイゾルデ皇女が結婚した時は、ヴィンフリートでしか結婚式はしなかった。
しかし、それはイゾルデ皇女がティエリーと絶縁したからであり、今回は両国で2回結婚式を行うのだとアーレントは話す。
ティエリーでの結婚式は3日後。もう準備は出来ているのだと言う。
ふと図書館に寄りたいと考えたネバエだったが、アーレントから予定を聞くと3日間予定でいっぱいなのだと。
そして、令嬢たちのお茶会があることを伝えられると、ネバエは少しでも人脈を作るため出席してみることにした。
他に予定があった?とアーレントに聞かれると、図書館でヴィンフリートの本を読んでみたいと思っていたけど、陛下がお望みなら仕方ないですねと答えるネバエ。
彼女の姿勢を知ったアーレントは、思ったより素直なんだねと言うのであった。
窓の外を見ると、ようやく夜が明けて行く。
アーレントは君の気分転換になるだろうと言うのであった。
そばにいれる名分
皇子と一緒にいるバレル。
戦場から帰って来たばかりの人をガウレン鉱山に送り出すなんてと、自分の父である皇帝ベルトランの愚痴をこぼす皇子。
しかもガウレン鉱山には元婚約者のネバエも同行する場所なのだと言う。
バレルは私は大丈夫ですからと言うが、私から他の場所に行けるよう父に言ってみようか?と言う皇子。
ガウレン鉱山に行った場合、帰ってくるまでには早くて1年くらいかかる。ヴィンフリートが簡単にガウレン鉱山を渡すわけがないから、しばらくは調整するのに時間がかかりそうなのだ。
君に苦労をかけて申し訳ないなと皇子は謝るが、バレルはちょうどお茶会をしているネバエの姿を遠くから見つめると、これからも彼女のそばにいれると思うのであった。
お茶会
ネバエはウィグ侯爵令嬢とアンブルワーズ侯爵令嬢とお茶会を始めていた。
彼女らは今まで私を冷遇していた令嬢たち。どうしてこれが気分転換になるというんだろう?と思うネバエ。
挨拶を済ませると、アンブルワーズ侯爵令嬢はこのお茶会は皇帝ベルトランからの提案だったのだと言う。ヴィンフリートに行けばティエリーが懐かしくなるだろうから気にかけてあげてほしいと。
それを聞いたネバエは、皇帝ベルトランは本気で私の心配をしているわけではないと思っていた。
自分が大切にしている娘のように周りには見せかけて、ヴィンフリートに送ろうとしているだけ。
せっかくこのような場を設けていただいたので、父にもお礼を言っておきますとネバエが言うと、ウィグ侯爵令嬢はプレゼントを渡したらどうかと提案をした。
令嬢たちと父のためにプレゼントを選ぶ自分と、和気あいあいと選んでくれる令嬢たち。
一生望んでも手に入れることができないようなものたちが、わずか数日で手のひらを返すように変わった。
人間の真意はたやすいものだとネバエは思うのであった。
そんな彼女らのお茶会の様子を見た皇子とバレル。
すると、父上は偉いね、ヨアヒム言ったことを守るなんてと皇子は言った。そして、最初はアーレントがネバエにすっかりはまったという話は信じていなかったが、こういうのを見るとわからないねと話した。
そこに噂をしていたアーレントと騎士のリュディガーが現れた。
アーレントは彼らと簡単に挨拶を交わすと、お茶会をしているネバエの方にすっと向かっていく。
楽しそうに話す2人を、バレルはただ見つめるのであった。
【23話】感想
小説の内容で補足をすると、バレルは皇帝の命令でヴィンフリートのガウレン鉱山の総責任者になり、ヴィンフリート使節団に同行するようです。その使節団にはおそらくアーレントとネバエがいるようです。
なので、これからも1年くらいはネバエと一緒にいれて、バレルは喜んでいることでしょう(笑)
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