LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第70話 | 第71話 | 第72話 |
「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【71話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
3年が経過
ラインハルトの子が生まれてから3年が経過し、その間ビルヘルムは基本的に戦場を自身の居場所として戦いに明け暮れているよう。
相変わらずこの物語は時間が経つのが早いですね~。
基本的にビルヘルムが皇太子宮にいることはなく常に戦場に出ていて、あんな者が皇帝になったら平和は消えるだろうという悪い評判も。
しかも前皇太子のミシェルの死にもビルヘルムが関わっているのではないかという噂まで。
実行犯はドルシネアでしたけど黒幕はビルヘルムですからね。何か証拠があるわけではなくともそのような噂が立ってしまうのは、それだけイメージが悪くなっているということでしょう。
一方ビルヘルムはそんなこと気にしていないのか、ただただラインハルトの事だけを考えているようで。自分が悪いことをしたから罰を受けているだけで、そのうち彼女が戻ってきてくれるはずだと信じているよう。
ビルヘルムのラインハルトへの執着心はどうやっても消えることのないものなのでしょうね…。
真実を知るビルヘルム
ビルヘルムのもとには父である皇帝がやってきて、衝撃の事実を伝えてきました。伝えられている話によるとラインハルトの子は黒髪で黒い瞳のようだと。
その話にビルヘルムは目を見開いて強い関心を抱いているよう。もしかしたら自分の子なのではとすぐに察したみたいですね。
そして皇帝からさらに驚きの言葉が。すでに皇室の鑑別士を送り込み、水晶を使って皇族の血筋であることを確認済みらしく。皇族が水晶に触れると輝きを放つとか。
ちなみにそのときの描写はありませんでしたが、ラインハルトらの目を盗んで確認したのですかね…?さすがに皇室からの使者がルーデン領主の子にそう簡単に接触は出来ないと思うので。
それから皇帝は皇家の血筋は何よりも優先すべきだということで、直接お前が子供を連れ戻して来いとビルヘルムに命じていました。
皇帝としては後継者問題の解決のための希望という感じなのでしょうね。
ビルヘルムは大人しく皇帝の命令に従うのか、それともまた自身の考えで行動を起こしたりするのか、彼の今後の動向には注目ですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第70話 | 第71話 | 第72話 |