LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
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「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【52話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
シュバリエの誓い
ビルヘルムが正式に皇子として認められたその場で、ミシェルが現れてシュバリエの誓いをすることを提案。ビルヘルムも即座に受け入れて予定通り誓いの儀式が行われることに。
まさかの事態に会場中は騒然としているよう。ミシェルに仕える騎士になるということは即ち後継者の座を放棄することでもありますから、常識的に考えて理解し難い行為ですよね。
当然これには皇帝も大反対したものの、当人同士が合意しているので止めることはできず。
ビルヘルムは後に皇帝に呼び出されて怒られたみたいですが、ラインハルトの父である前リンケ侯爵の遺体を取り戻すためだとどうにか説明したようです。
それにしても皇帝からしたら頭が痛いでしょうね…。せっかく真の後継者を見つけたかと思ったのに、また後継者候補が無能なミシェルのみの状態に戻ってしまったわけですから。
今後ビルヘルムとミシェルの間でどのような関係が築かれるのか注目です。
無事に父の遺体を
それからすぐラインハルトのもとには父の遺体が返されることに。
父の遺体を取り戻すことができてラインハルトも嬉しいのか、しばらく棺に寄り添っているよう。
さすがにそこは約束を守ってくれましたか。シュバリエの誓いを結ぶだけ結んで遺体を返さないなんて展開も想定していましたから一安心です。
少し不安も?
その夜ラインハルトはビルヘルムと部屋で2人きりに。
ミシェルとシュバリエの誓いを結んだことでビルヘルムとラインハルトの契約上の主従関係は解消されたわけですが、だからといって当然2人の関係が変わるようなことはなく。
何ならラインハルトは自分自身がすでにビルヘルムのことを恋人だと思っていたようだと気づいたよう。
一緒にいる時間は和やかで楽しそうで、見ていて微笑ましくなりますね。
ただラインハルトはミシェルの首を討つまでビルヘルムが自分のことを愛しているだろうかと少し不安を感じている様子も?
誓いによる関係が解消されてしまったため心配になるのも分かりますが、これまでのビルヘルムを見る限り彼のラインハルトへの気持ちが変わるなんてあり得ないでしょうね。
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