ピッコマで公開されている「もう一度、光の中へ」の感想と考察になります。
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「もう一度、光の中へ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【89話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
和やかな時間
アイシャとアルセンは森の中の湖のほとりに座り、昔のことを懐かしむような会話もしながら和やかな時間を過ごしていました。
結局アルセンはアイシャがアリサの生まれ変わりであると完全に信じてくれたみたいですね。
そして彼は知らない間に本当に強くなったねとアイシャを褒めてくれました。その言葉はきっとアイシャも嬉しいでしょう。
幸せそうにしている2人の姿は見ていて微笑ましいです。
またアイシャがイデンベルへ復讐する意向であることを明かすと、アルセンは驚いているよう。彼女にはそんな危険なことはしないで欲しいみたいですが、説得されてもアイシャの復讐への思いが変わることは無く。
そんな会話の中アルセンは自分の宿に侵入者が入ったことを感知し、すぐにそこを立ち去って帰ることに。
最後にアルセンはアイシャへの助言として、リオテンとの摩擦は囮に過ぎず真の狙いはエルミールへの侵攻だと教えてくれました。そのために今イデンベルは準備しており、近いうちに戦争が起こるだろうと。
エルミールの勝利のために動いてくれるアルセンがイデンベル内部にいるのは本当に頼もしいですね。
リオテン公国の問題は解決か
翌日アルセンの提案により緊急会談が開かれ、そこで彼は2度目の会談の条件を受け入れると返答。4日以内に全兵力をリオテン公国から撤退させると約束してくれることに。
それはイデンベル側として整合性をとったうえでのものなのか、それともある程度アルセンの独断によるものだったりするのか。そこら辺はよく分からず。
いずれにせよアルディエフとアルミニャらはほっと一安心したようで、リオテン公国の問題はひとまず解決したのかもしれません。
会談も無事に終わったためアイシャもリオテン公国を出発してエルミール帝国へと帰るようです。
とはいえアルセンが昨夜教えてくれた通り真の狙いはエルミール侵攻ということですから、アイシャは全く気が抜けないでしょうね。
怪しい男たち
夜の森の中では怪しい数人の男たちがいました。
会話の内容からしてアルセンの宿に侵入した者たちみたいですね。彼らはアルセンのことを疑って探りを入れているみたいですが、宿で特に疑わしいものは見つからなかったらしく。
アルセンはイデンベル軍を率いるふりして本当はエルミールを勝たせようとしているため、そこら辺のことに勘づいているのかもしれません。
また最後チラッと彼らの顔が見えましたが、その中の1人はもしかしてイデンベル帝国の第2皇子エルシス…?
以前第2話で幼かったころのエルシスがチラッと登場していましたが、髪色や瞳の色からして彼なのではと思ってしまいます。まあ皇子が直接足を運んで探りを入れたりするかはちょっと疑問ですが。
もしエルシスなのであれば、アルセンは皇族に目をつけられているということになるので大変ですね…。
今後どんな展開が待っているのか気になるところです。
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