ピッコマで公開されている「もう一度、光の中へ」の感想と考察になります。
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「もう一度、光の中へ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【43話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
助ける理由なんか必要ない
アシュリーを助けようとするアイシャと、ルミナスに似た精霊らしき彼のやり取りがちょっと考えさせられました。
再びアシュリーは逃げ出したわけですが、それは彼女の選択だからと彼は言うんですよね。助ける必要なんかなく放っておけばよいのではと。
それに対してアイシャは、助けることに理由など必要なく、助けられる力があるのだから助けるのだと主張。
なるほど~。ちょっとアイシャは考え方が女神すぎます。笑
まあ世の中そんな甘くはないので、正直彼のほうの意見にも納得してしまうんですよね~。偽皇女騒動で皆を騙して、自分の意志でどこかへ姿を消してしまったのに、そこまでお節介に助ける必要はあるのかと。
今回の場合に関して言えば、アシュリーにも冷酷な母親に苦しめられているという辛い事情があるので、アイシャが正解なのかもしれませんけどね。
光の上級精霊ルディオン登場!
どこかへ消えてしまったアシュリーを探すべくアイシャが動き出すのですが、なんとその時金色に輝く鳥が登場しました。
なんとそれが光の上級精霊ルディオン!まさかの鳥でしたね。ちょっと驚き。笑
鳥と言ってもアイシャが背中に乗れるくらい大きな鳥です。
元は人の姿だけど今は鳥の状態ということもありそうな気がしますが。真相は不明です。
あと気になるのが、そのルミナスに似た彼がルディオンのことを貸してくれると言ったんですよね。アシュリーを探すためにその鳥に乗って飛び回ったらよいと。
となるとその彼はもっと上の光の最上級精霊ロニアンだったりするのでしょうか?
相変わらず彼の正体が分からず…。気になるところです。
追い詰められたアシュリーのもとへ
アイシャは鳥である光の上級精霊ルディオンの背中に乗って飛び回り、ついにアシュリーを見つけました。
彼女は力なく地面に座り込んでいて、皇女ではなくローラン侯爵家の令嬢なのではと周囲の者たちに嘘がバレ始めた危機的状況でしたが、ちょうどそこにアイシャが現れて手を差し伸べるという。
まさにアイシャが天使か女神のような存在に見えてきますね。空から舞い降りてくる姿もまさにそんな感じ。
皇女のふりをした偽証罪で罰せられるのではと怯えていたアシュリーも、アイシャの優しく差し伸べる手に安心したようで、ポロポロと涙を流していました。
今回の騒動が皇帝であるティリオンなどに知られたらどうなるか分かりませんが、アイシャに免じて罰したりはしないで欲しいですね。
このままアイシャと親しくなって、仲の良い友達みたくなってくれたら微笑ましい展開なんですけどね。
果たしてアシュリーはどうなるのでしょうか。続きが気になります。
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