ピッコマで公開されている「もう一度、光の中へ」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第24話 | 第25話 | 第26話 |
「もう一度、光の中へ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【25話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
考え方の違い
ちょっと今回考えさせられる内容でした。
アイシャが治癒の力を持っていることが明らかになり、神官は彼女を聖女として神殿に迎えたいのだとか。
神官としては、その力は光の神ルミナスのものだと信じているんですよね。ただこの世界で神の正体は精霊王なわけで。
信じているものが否定されると反発を買うかもしれないからと、アイシャは気を使って対応していました。
まだ子供なのになんと気の使える子なんでしょうか。まあ前世まで含めたら精神年齢は大人かもしれませんが。
神なんか本当は居なくて、実際は精霊ですよと言われてしまったら、確かに神官としては気分が良くないのでしょうね。
それが信仰心だったり宗教的なものなのかもしれませんが、そういう意味でちょっと考えさせられる内容でしたね。
アイシャは聖女の称号自体は受け入れたものの、俗世間を離れて宗教家に帰依することは拒否。
よかった~。アイシャは兄イシスや両親と一緒にいて欲しいですからね!
ティリオンとイシスの怖い面
ティリオンとイシスがあまり表向きには見せない怖い面が見れた回でもありました。
表向き?というと逆かもしれませんね。
アイシャといるときは優しくて、そのほかの人と関わるときは怖いのかもしれませんが。笑
事件の犯人を見つけ出して好きな毒を飲ませようだとか、犯人の一族の四肢を切り落として皆殺しにしようだとか。
そんな話を楽しそうな感じでしているわけですよ!ティリオンとイシスが!
怖い…。怖すぎる…。
アイシャとアイリスは若干引いていましたね。それが家族の前以外で見せる顔なのでしょう。
まあ皇族を殺そうとした罰としては当たり前なのかもしれませんが、とにかくその会話は怖すぎました。
やはり黒幕は…
一応犯人は捕まったみたいで、例のニヤッと笑っていた怪しい男がやはり犯人でした。
北の領地の伯爵なのだとか。
まあ予想通りですよね。今のところあの男以外に露骨に怪しい描写はなかったので。
ただ理由が薄い…。皇子イシスが気に入らなくて犯行に及んだと。
う~ん、これは他に真犯人というか黒幕がいそうですよね。裏でその伯爵を操っていた的な。
ちなみに衝撃の事実が一つ、アイシャの飲んだ毒は、前世でマリアンヌが飲んだ毒と同じなのだと。
とても偶然とは思えない。こうなってくると、もう黒幕はマリアンヌ含めイデンベル皇族としか思えなくなってきますね。
イシスとアイシャが毒を盛られた回に、個人的にはイデンベル皇族が怪しいということを考察で書いていました。
まさにその通りの展開になるのでは!?
真相が明かされるのが楽しみです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第24話 | 第25話 | 第26話 |