ピッコマで公開されている「メイドとして生き残ります」の感想と考察になります。
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「メイドとして生き残ります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【81話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
アスの記憶
ナヘとの戦争で勝利した王国軍は女王以外を捕虜にし、その中には翼が生えた異形の王族と言われる者もいました。そして、今回の凱旋式で異形の王族はユルーゲルのしもべになるのだと。
アスはユルーゲルのための式ともいえる凱旋式に孤独な王妃が参加することを気にかけるのでした。
魔法使いや魔法陣、翼の生えている種族などファンタジー要素が盛りだくさんです。
今回の凱旋式はナヘの戦争の勝利のためなのに、まるでユルーゲルを称えるかのようでなんだか嫌ですね。。
異形の王族の他にも大魔法使いのシエルが引き立て役になるようですし。。
アスの記憶だと小説のストーリー上は異形の王族に王妃に危害を加えたりはしなかったようですが、ナヘ戦争で標的になっていますし何だか怖いですね。
自分の国でも虐げられているのに、他国からも標的にあったりと王妃が気の毒になってしまいます。。
宮殿の復旧
スコーンを食べながら話をするアスとシエル、ミオ卿。
ユルーゲルの話になりますが、シエルは彼をいい人だとは思っているものの特別な感情は持っていないよう。
そして、ナヘからの攻撃を受けた宮殿の復旧について。シエル曰く、被害が大きいのに後回しにされた王妃宮は死傷者が出て、さらに魔法陣まであるために復旧が難しかったのだと。
ミオ卿もそうですが、シエルもユルーゲルに特別な感情は持っていないようです。小説のストーリーとは変わっているのはアスの存在の影響なのでしょう。
なんだかシエルの話は難しかったのですが、復旧の魔法は時間を巻き戻すということらしいです。死傷者が出た王妃宮での復旧魔法を少しでも間違えば、死んだ魂が閉じ込められるとかで大魔法使いのシエルでも難しかったみたいですね。
王妃宮の魔法陣
王妃宮にある魔法陣について、肉体を創る魔法陣なのだとさらっと話してしまうシエル。
さらにその魔法陣は長い年月の間に何回も手直しされているようで、完成された肉体を創る魔法陣から受胎させるための魔法陣に変えた可能性が高いと。
古代の強力の魔法陣が原因で王妃宮の復旧が難しいなら、魔法陣のある地下以外の時間を巻き戻せばいいのでは?とするどい質問をするアス。
しかし、シエルの反応からみるに、地下以外にもありそうで難しい様子。
ミオ卿には聞かせられないという雰囲気を察したアス。
そして、ふともう少し手掛かりがあれば何かがわかりそうだと思うのでした。
81話は難しい話ばかりでしたが、魔法陣について新たなことがわかりましたね。
ミオ卿の前ではこれ以上話せないようでしたが、シエルは魔法陣についてもっと詳しいことを知っていそうです。アスと2人きりになった時には教えてくれそうですが。。
そして、最後のシーンのアスがわかりそうなことというのも気になりますね。これだけでは何だか想像もつきませんが、重要なことのような気がしますね。
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