ピッコマで公開されている「メイドとして生き残ります」の感想と考察になります。
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「メイドとして生き残ります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【72話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
本物のアスとセサル・カジック(回想)
本物のアスとセサル・カジックの回想シーン。
彼はアスに魔法陣を探すように命じて、もし見つけたら王妃にこのことを話すと言います。すると、相変わらず王妃を大事にしているのですねと思うアス。回想シーンの最後には、魔法陣を見つけたら報酬としてイティカ・カジックを思い出せる物が欲しいと本物のアスがお願いをして終わりました。
この回想シーンで気になったのが、セサル・カジックが王妃を大事にしていると本物のアスが思っていること。セサル・カジックは足が悪くていつも杖をついていますが、その怪我の原因が王妃が関わっているようです。
セサル・カジックが王妃を大事にする理由がよくわかりませんが、それは自分の結婚相手の妹だからなのでしょうか。
違和感
回想シーンが終わり、アスとセサル・カジックの会話に戻ります。
魔法陣が主人(セサル・カジック)のどんな助けになるかわからないと言うアスに、知ったら危険になるだけだから知らなくていいと話すセサル・カジック。
もし、魔法陣を見つけたら武器を持つことになると。
そして、アスはが王妃宮に入宮したのはセサル・カジックの仕業であったことが判明します。
冷酷であるはずのセサル・カジックのアスへの態度に時々違和感を感じました。
魔法陣のことを知ってたら危険になるだけだからと言った時の彼の表情がほんの少し柔らかくなったり。(アスはこの時の彼の表情を見てクラインに似ていると感じていました)
自分に殴られて傷を負ったアスの額を気にして触れようとしたり。
クラインとアスが会った話を持ち出すと、不機嫌そうな表情をしたり。しかも、セサル・カジックはどうやらアスがクラインを好きだと思っているようです。
もしかしたら、本物のアスはセサル・カジックと主従関係以上の関係だったのかもしれないと思いました。
彼は魔法陣探索の経過報告として彼の方からまた訪ねて来ると言って去って行ったので、これから関わることは多くなりそうです。
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